3.恥辱拷問




【抵抗する少女】

・・・・・・・・・・・・・
少女が見上げた彼の顔は、どこかひょうきんだったいつもの彼と違い、とても端正で凛々しかった。
小柄な雪子をすっぽりと覆う彼の大きな体に触れ、少女はそのままその暖かい体に包みこまれたいと思い、身を委ねた。
初めて、男の子に自分の身を捧げようと思った瞬間だった。
彼は少女の顎を優しく摘み、唇を撫でていった。
その愛撫にいやらしさなど微塵もなく、愛おしむ様な優しさだけを感じる。
やがて彼の顔が少女の顔に迫り、勘付いた少女はOKの意思を示す様に、彼を見上げたまま目を瞑り唇を寄せる。
…そんな甘酸っぱい、定期テスト最終日の放課後だった。
・・・・・・・・・・・・・
少女は意識を取り戻す。
体をギッチリと締め付ける縄の感触に、少女は否が応にも自分の今の惨状を思い出した。
頭がズキッと痛む。
こんな酷い寝方をしたからだろうか?
犯人に睡眠薬を飲まされた事など思いもしない少女…。
さっきはいい夢だった。
しかし、このすぐ後、少女は誘拐犯に襲われ、散々痛めつけられた揚句、捕えられてしまったのだ。
ため息をもらしながら、目を開ける。
あれからどれくらい寝ていただろうか……
「っ!!?」
しかし、少女の目の前に、あのいやらしい男Cが覆い被さる様に自分を見つめていたのだ。
あまりの至近距離で眺められていた事に、少女は心臓が止まりそうなくらい驚いた。
よりによって、起きてすぐこのおぞましい男を見る羽目になるなんて、最悪の寝起きだった。
その視姦の気持ち悪さに吐き気すら覚えるが、瘤付き猿轡で口を封じられていた。
と、目隠しを外されていた事に今更ながら気付いた。
しかしそんな事はどうでもいい!
この男は自分に覆いかぶさって何をするつもりか、、少女は恐怖に震える。
周りには誰もいない。あの女もいない。
Cは荒い息をさらに荒くし、少女に抱き付いた。
「んんむっ!!?///」
おぞましい抱擁に、少女は手錠で前に結ばれていたはずの手で押しのけようと思った。
しかしこの時、少女は最初に誘拐された時同様、後ろ手に縛り直されている事に気付いた。
眠っている間に縛り直されたのだろうか。
背中に後ろ手でギッチリと縄が鳴り、どうする事も出来ない事を思い知った少女。
太もももピッタリとくっ付き合わされた縛り方ではないとはいえ、太もも同士をつなぐ縄は短く、とても蹴りなどできない。
絶望感だけが頭を締めていく少女を余所に、男は少女を乱暴に抱擁し捕まえたまま、少女の首筋や鎖骨にキスや舌を這わせた。
「んんーーっ!!//////」
ナメクジが這いまわるような気持ち悪い感触に、少女は大きく震えあがり、くぐもった嬌声を上げた。
「大人しくしてろっ! 優しくしてやるからよぉ。」
そう言って、両手で腰や胸を擦り揉む。
頬や首筋を嘗め、髪飾りにきれいにまとめられた長い黒髪に顔を埋め、匂いを嗅ぐ。
「ああっ、、いい匂いだ…。乱暴はしねえから、あがくんじゃねえぞ。」
そう言って、少女の額の汗を啜る様に舐める。
「んんぅーっ!!(いやよっ! 冗談じゃないわっ、誰があんたなんかと! どこが乱暴じゃないというのよっ!)」
しかし、その毒付きもCには届かず、猿轡に封じ込まれる。
必死の抵抗も、厳しい緊縛と力強いCの抱擁によって、完全に押さえ込まれる。
自分の無力さに、おぞましさに、涙が流れる少女だった。
さらに、Cは顔を少女の小ぶりだが胸縄に絞られた胸の谷間に埋め、パフパフしてきた。
(いやああぁーーーっ!!!//////)
男達に乱暴されはだけたブラウスから覗く素肌を撫でまわし、同じく露出した少女のブラを見つめ、匂いを嗅いだ。
「ああ、たまらねえぜ…! 何とも言えない、女の匂いだ。」
「んんんーーーーっ!!///」
あまりにも恥ずかしいCの言葉といやらしい手つきに、少女はどんどん涙が溢れる。
その涙も、男は舌で舐めとった。
「んぐうっ!!///」
「ああ、うめえ。それにしてもお前、まだガキでもやはり女なんだな、嬢ちゃん。汗だくでも、とてもいい香りがするぜ」
Cの嘲りにムッとするどころか、恥辱と恐怖に目を瞑るしかできない少女だった。
(やめて、、お願いだからやめて!/// こんないやらしいの、あたしいやよっ!///)
少女は嗚咽を我慢できず、泣きだしてしまった。
そんな姿も、Cにはスパイスでしかない。
とうとう男は股間を少女の股ぐらに押し付け、腰を振る。
マスターベーション…。
うぶな少女にもそれくらいは理解できる。
とてつもない絶望感に、少女は泣くしかなかった。
「うっ、、ううぅ…っ!///」
その声も、くぐもった情けない呻き声にしかならない。
しかも、何故だか体が熱くなってきている。
(…何? 体が、、熱くなってきている、ような…///)
Cのおぞましい愛撫に、感じているとでもいうのか?
少女はすぐに頭を振って否定した。
冗談じゃない、、よりによって、こんな気持ち悪い男の手で感じるなんてまっぴらだった。
しかし、体は徐々に発情していく。
乱暴なCの手つきも、手慣れた愛撫で少女の女のツボを刺激していたのだ。
Cは荒い吐息で満足げに、少女の体に擦り付けマスターベーションをしている。
少女のやわ肌の感触と心地いい香りに気が興奮している。
やがては少女の膣に挿入して、犯すことになるだろう。。
それでも少女の体の熱は高まり、吐息も熱く湿っぽいものに変化していく。
(あたし、、感じてる…んだ。。こんな気持ち悪い男に…犯されるんだ…。)
先程のいい夢から、突然の転落に、少女は夢の中の想い人を頭に浮かべる。
(テツ君…。あたし、、汚されちゃうよ…!)
現実には、朝の彼との幸せなひと時から、男達に執拗に追い詰められ捕まり、ネチネチ嬲り物のされ、今男の性の吐き口にされようとしている。
地獄への崩落だった。
しかし、彼の暖かい姿を思い浮かべた瞬間、少女は諦めかけていた心を覚ました。
(諦めたくない…。もう一度、彼に会いたい…、彼の側にずっといたい!)
少女は再び目に光を取り戻し、必死に抵抗した。
「うわっ、、この小娘…!」
突然の少女の抵抗の再開に、少女にむしゃぶりついていたCが驚いた。
「このガキっ、、いい加減諦めろ!」
少女の華奢な体を押さえ付け脅しつけるが、少女は諦めずに身を振った。
発情した体を気合いで抑え込み、Cから逃れようともがく。
(諦めるもんかっ!)
必死の少女の抵抗にCが持てあましていた時、再びドアの開く音がした。
「あんた、何してるのっ!!?」
「あ、、しまった…!」
女が戻ってきて、Cは慌てて少女から身を離した。
その様子に、少女は息も絶え絶えな様子で見ていた。
(た、、助かった…?)



【怯える少女】

力無く床に倒れる少女の様子を見て、女はCを睨んでズカズカと近づく。
「女の子から離れなさい! この下衆野郎!」
さっきとは打って変わって凶暴な口調でCを罵り、Cを押しのけた。
助かった少女も、女の剣幕に驚き目を見開いた。
慌てたCだが、すぐに気を取り戻し、
「誰が下衆だ! このレズ女が!」
そう言って、Cは女を張り飛ばす。
「ああっ!!」
「んん…っ!」
少女が驚いてくぐもった声を上げる。
(! あの女の人、レズだったんだ…///)
先程のトイレの一件も、女の趣向であった事に気付き、少女は恥辱だった。
殴られた女は怯まずに、
「見張りはあたしがやるから、あんたはAさん達を手伝いに行きなさい! 人手が足りないみたいだから!」
女は見張りの交代を要求した。
少女の方に近付く女、唇が切れて血が滲んでいた。
「あんたに任せたら、この子が壊されちゃううわ! まだうぶなお嬢さんのよ、この子は。」
そう言ってコンクリートに倒れる少女の頭を優しく撫でる。
その心地いい感触とおぞましいCがいなくなる事に、少女は安心した。
しかし、レズ女の底知れぬおぞましさに、少女は安心しきれなく、それどころか再び怯え始める。
「チッ、、わあったよ!」
そう毒付いてCは出ていった。
バタンッ! ガチャリッ
ドアを閉め、鍵を掛けていった。
内鍵があり、中からも鍵の掛け外しができるようになっているが、犯人達はしっかり出入りの際は鍵を掛けていた。
少しでも少女を逃がさない為に。
何とも厳重な監禁だ…。
ため息をつく少女を見下ろし、女はニヤつく。
この笑みが、何とも怖かった。
女は少女の傍に寄る。
慌てて身を起こそうとしたが、頭がズキンッと痛む。
「うっ…!」
頭痛になるなんて、どうしたというのだろう。
その様子に女は、
「フフ、頭が痛いのね。」
そう言って、少女の頭を優しく撫でる。
髪留めにまとめられた、背中まで伸びるストレートロングの黒髪をサラサラと撫でながら、「きれいな髪ね」と呟く。
女の髪は白髪混じりのウェーブがかった髪で、よく見ると無造作で汚く、天然パーマの様であった。
女にとって少女のきれいにまっすぐ伸びた黒髪は羨ましいのだろう。
「頭が痛いのは睡眠薬の影響よ。すぐに治まるから安心なさい。」
(なっ!? 何ですって…っ)
驚きに目を見開く少女に、女は嬉しそうに小瓶を見せながら答える。
「ウフフ、あなたの緑茶に、この薬を混ぜたのよ。即効性の強力な睡眠薬よ。気付かなかった? 緑茶の蓋が開いていた事に。」
(!? そ、、そう言えば…。)
未開封のペットボトルにしては、蓋が簡単に開いたと思った。
あの時は単に、体力を消耗し弱った少女の為に、固い蓋を開けておいてくれたんじゃないか、と思っていた。
しかし、そんな少女の能天気な思いとは裏腹に、女の狙いは狡猾だった。
「眠らせて、その間にCが厳重に縛り直したという訳。全く気付かなかったのねえ。よーく眠ってたわよ。」
喉が渇いていた少女に睡眠薬入りの緑茶を与え、深い眠りに落とした上で、Cに縛り直させたのだ。
あの、自分を強姦しようとしたCに…。
Cが嬉々として自分の体に手を這わして縛り上げる様を想像するだけで、怖気に身を震わす。
「ウフフ、それにしても、災難だったわねえ、お嬢ちゃん。」
少女はその目つきが怖く、女から目を逸らす。
目を逸らす理由はそれだけじゃないが…。
「あんな下衆男に弄ばれた揚句、犯されそうになって…。」
耳元でねっとりと囁く。
先程の仕打ちが嫌にも蘇り、少女は頭を振る。
強姦は未遂に終わったとはいえ、うぶな雪子にとってはそれと同等のショックと恐怖だった。
不快感は未だ体が覚えている。それ以外の感覚も…。
「Cはもう追い出したから安心なさい。フフ、私が安全だという保証は無いけどねえ。」
意地悪く言う。
女は少女を見下ろし、じっと眺めていた。
まるで何もかも見透かすかのような目だった。
少女は女から目を逸らし、じっと俯く。
「あら、どうしたのお嬢ちゃん? その可愛いお目々で、食ってかかる様に睨んでくると思ってたのに。」
またも意地悪くニヤつきながら言う。
少女はどこか落ち着かない様子だった。
表情はどこかもどかしい様な、訳が分からないという様な困惑げで、体はモゾモゾと僅かに動いていた。
「あらあら、どうかしたの?」
再びしゃがみ、少女の顔を覗き込むように眺める。
少女は少しでもその視線から逃げるように俯くが、体のモゾモゾは少しずつ大きくなっていき、隠しようがなくなって来た。
「フフ、、」
俯く少女の顎を摘み上向かせ、その切なげで戸惑う表情と涙に濡れる瞳を満足げに覗き、ニヤつく。
その女の表情を見て、少女は自分の状態を見透かしてる事に気付いた。
このもどかしい、疼くようなおかしな体の状態を、女は気付いているのだ…。
気付いていて、わざわざ少女を弄んでいる。
しかし、少女はこの疼きがよく分からなかった。



【生殺しにされた少女】

疼きを抑えようとモゾモゾと身を動かす少女。
しかし、厳重な縄化粧を受けた身は身動きも満足にとれず、疼きを鎮められない。
それどころか縄の締めつけの痛みとロープの感触のもどかしさが、少女の疼きをさらに蓄積させる。
その事実に、少女は心を痛めつけられる。
そんな哀れな少女に、女は意地悪くも、
「あらあら、そんなに体を振って、、感じているんでしょう?」
そう耳に囁かれた。
(!!? そ、、そんな筈は無い…っ///)
認めたくは無い少女は、首をフルフルと横に振った。
「うぅーーん!///」
けど、Cにしゃぶりつかれた時のあの疼きに似ていた。
そう、少女は未だ感じているのだ。
しかも、どんどん大きくなってきて、もはや無視できない程になっていった。
あの男に弄ばれ、自分は感じ続けているというのか?
そんな事は絶対にあり得ない、、絶対に…。
そう自分に言い聞かす様子の少女に、女はまたも貼り付くように少女の耳に唇を付け、
「だったらどうして吐息が荒いの? 顔はピンク色よ? 体はほうら、、」
「んきゅうっ!!///」
少女の絞られた乳房を撫でつける。
それだけで少女は、甲高い声を上げてしまった。
「その喘ぎ声、、官能に感じている女が出す、いやらしい声なのよ。」
「っ…んんーーぅ!///」
少女の頭を抱き密着し、胸やわき腹を擦りながら、その顔を見つめ、耳に唇を付けながら囁く。
完全に少女を辱める体勢にいた女は、か弱い少女をさらに言葉責めにする。
「本当は疼いて疼いて仕方ないんでしょ? 誰かに思いきり犯してほしいんでしょ? 淫乱なお嬢ちゃんは。」
(そんな、、淫乱だなんて…そんなわけないっ///)
耳元でのいやらしい言葉は少女の脳に直接囁いている様で、少女は否定するように首を振るが、頭を抱く女の腕がそれを許さない。
「ううんじゃないわ、認めなさい。あなたは、淫乱なのよ。いやらし~ぃ女の子なのよ。」
耳を舐め、口付けし、息を吹き付けながら、耳の奥に向かい言葉責めを発する。
(ぃやあっ!/// やめてっ、言わないでっ! 違うわっ、あたしはいやらしくなんかない!//////)
少女の涙がどんどん溢れる。
女は蛇のように舌を出し、溢れる涙を舐め上げた。
ベロリッ
「んひゅうぅっ!!///」
顔に注意を向けさせた隙に、女は少女の乳房をそっと撫でて乳首を探る。
だが、耳や頬への舌攻撃や言葉責めに混乱している少女には、とても気付かなかった。
やがて女はニヤリと笑み、
「可愛い淫乱娘ちゃんっ♪ ペロッ」
「んんぅっ!///」
再び少女の顔を責め、言葉責めにし、少女は嫌がる。
その隙に、女は探り当てた少女の乳首を摘んだ。
「んくうううっ!!///」
顔を真っ赤にして矯声を上げた。
女が思った以上の大きい反応だ。
顔に意識を集中させといていきなり敏感な乳首への攻撃のため、少女は身構えられずに大きく効いたのだ。
(ここまでうぶだとはね…。それに、媚薬が効くとはね…。)
実は、女が少女に飲ませた緑茶には、睡眠薬の他に軽い媚薬を混入していたのだ。
当然、Cも雪子もその事は知らない。
しかし、Cが少女を巧みに愛撫し発情させたため、媚薬効果で疼噪感は体をくすぶり、肥大させたのだ。
これは女にとっても嬉しい誤算だったのだ。
そんな企みなど知る由もない少女は、自分の体に裏切られた背徳感に、嗚咽を漏らす。
「ああ、いいわあ…。何て、何て可愛らしい子なのっ!」
そう言って、少女のくすぶる体にいやらしく絡みつき、繊細で蛇の様な舌や指を駆使し、少女を発情させていく。
「んッ、、んぅぐーっ…!」
「たっぷり愛してあげるからね。Cなんて下衆に嬲られた汚れを、私が舐め落としてあげるわ。」
(やめてぇっ! これじゃあ、あのいやらしい男と同じよっ!///)
そう文句を言えれば女に心理的ダメージを与えられるかもしれないが、猿轡でそれも適わない。
さらに縛られ身動きを封じられた少女は、困惑しながらも、女に愛撫され発情させていく体を受け入れるしかなかった。
そして、女の指が少女のお臍から下腹部に這い下がったかと思ったら、股間の熱を帯びている部分に指を当てたのだ。
「んっ!!///(やめて…! 今、そんな所をいじられたら…)」
ガクガクと震え、これから自分の身に降りかかる悪夢に怯える。
そんな少女をじっくりと堪能しながら、女は少女のチェックのスカートをゆっっくりと捲り上げていく。
少女の緊張と不安をたっぷりと味合わせるように。
女は少女の股間にショーツ越しに当てると、繊細な動きで指を這わせていく。
ピト、ピトピト、、スゥーーッ、、
「っ…ぅ…ぐんっ…!///」
息がつまりそうな程ゾワゾワする愛撫だったが、体の熱はさらに燃え上がる。
また、女が少女の恥丘に指を立て、プニュウッ、と柔らかい肌に指を押し当てた。
「うぅっ!!///」
少女はビクンッと身を震わせた。
女は指を戻すと股間を再度やわやわと撫で擦る。
そうやって燃え上がった官能をくすぶり続けていくのだ。
股間だけではなく、女はもう片手で乳房を揉み擦る。
時折乳首を摘み、引っ掻く。
それは少女を燃え上がらせ、脳髄を経て股間へと到達し、快感をそこに蓄積させていく。
とどめに女は、顔を少女のもう片方の乳房に寄せ、汗でブラが透けたブラウス越しに、少女の乳首を舐めた。
「んきゅううっ!!///」
片手で股間を、もう片手で片方の乳房を、口でもう片方の乳首を、女は責め上げていく。
ここまでいやらしいジワリ責めに、身動きできないうぶな少女は太刀打ちできるはずもなく、為すがままにされていく。
その愛撫に少女がビクビクっと高みに押し上げられていくと、愛撫はとたんに弱くなる。
冷めてきたら、再び強めの愛撫を、、
しかし官能を高めている最中も、女は緩急をつけて、少女に愛撫に決して慣れてしまわないようにしていた。
女は憎らしいくらい緩急のツボを得ていた。
しかしそれは、花も恥じらう少女にとっては地獄の拷問でしかなかった。
(あ、、ああ、、ああ…! も、もうやめて! これ以上したら、あたしっ、、狂っちゃう!//////)
女の性拷問は、頂上には決して登らしてくれず、くすぶり続けるように意地悪く少女を疼噪感に悩まし続ける。
まさに、生かさず殺さずの、トロ火でジワリと炙る様な生殺しだった。
「ぐッ、、ううぅ…ぅうっ! ぅんん…!///」
断続的な少女の呻き声は、喘ぎ声になっていた。
再び女の指が少女のワレ目にショーツ越しに浅く挿入し、今度は掻き回してきた。
唾液ですっかりブラどころか乳首まで透けて見えるまでに濡れたブラウスに、女は唇で吸いついた。
乳房を揉む片手で、乳首を摘みながら乳房を鷲掴みする。
強い愛撫を女が再開し、少女は絶頂に達しそうになる。
(も、、もうダメ…、イ、クゥ…っ!!)
しかし女は素早く、掻き回した秘部から指を抜き、揉み込んだ乳房を離し、乳首に吸いついた唇をおいしそうに離した。
「んまあっ」
(!!? えっ…)
解放されてしまった……イク寸前で……。
あからさまに戸惑いの表情を浮かべる少女を、女はいやらしくニヤついて見つめてくる。
もどかしそうに少女は身を震わせ、困惑したように目線を泳がせる。
少女はねだる様に湿った瞳で女を見つめるが、女は意地悪くも、
「なあに? その欲しそうな目は。まさか、いやらしい事をもっとして欲しかったんじゃ、無いでしょうねえ?」
「っ…!///」
そうあからさまに挑発すると、少女はいつもの勝気に戻り女をキッと睨む。
しかし吐息は湿っぽく苦しそうで、蒸気した体は脂汗でまみれ、絶頂を無理やり引き戻された身の震えは続いていた。
おぞましい寸止め愛撫に、少女の肉体と精神のダメージは強烈だった。
逝きたいが意地悪な女に頼み込むのは嫌だ、、けどそれでも逝きたい、、
そんな心の中の葛藤と体の酷い疼噪感を内に秘め、少女はいじらしく女を睨みつける。
性拷問に散々泣きじゃくった、涙に潤んだ瞳で。
「さあて、お嬢ちゃんのパンティはどうなっているかしら。」
「んんっ!? んむぅーっ!///」
今度は、少女のスカートを捲り上げ、中の股間の痴態を覗き込んだ。
身動きの取れない少女は止めさせる事もできず、恥ずかしさに目を背けるしか無かった。
「あらららら、凄い愛液の量よ。ほら。」
「むぐッ…」
少女のショーツ越しに恥丘に指をペタッとつけ、秘裂を抉るかのように撫で上げ、愛液を掬い取った。
ジンジンと股間の疼きが強まり震える少女の鼻先に、女は指に絡みついた汁を見せつけた。
「分かるでしょう? これは、あなたのお股から湧き出た、いやらしいお汁…」
「んんんーーっ!! んんむーっ!///(やめて! そんな恥ずかしいもの見せないでっ、言わないでっ!///)」
あまりの光景に、少女は首をブンブン振って顔を背ける。
だが女は、少女の肩を捕まえて抱き寄せ、少女の目の前でぬめる二本の指を付けたり離したりして、ベトベト感を思い知らせた。
顔を真っ赤にしてフルフル震える少女に、女は耳元で囁く。
「ほうら、私の指をこんなにベトベトにして…、いやらしい子ね。」
そう言って、その指に着いた愛液を舐め上げた。
「っ!!?///」
少女には、女の行為が信じられなかった。
(他人の股間から染み出た体液を舐めるなんて…っ!///)
少女にとっては、この女が獣に見えた。
また、女は少女の股間をまじまじと眺める。
「いーい匂いよ。あなたの股間…♪」
スカートに覆い隠されていた股間は、少女の汗と愛液の匂いが充満していて、ムンといやらしい香りを発した。
女は少女の股間から顔にかけて徐々に這いあがる様に、顔を上げていき、少女を怯えさせる。
「こんないやらしい光景と匂いをCが見たら、たまらないでしょうねえ。」
「っ…!!///」
何故だか、女が追い出したCの話を始める。
しかし、少女には精神的ダメージを与え怯えさせた。
さらに女は、少女を抱き寄せながらネチネチと囁く。
「分かる? 若い男はね、女の子が感じているのを見ると、理性なんか吹っ飛んじゃうのよ。泣いてもダメ。それどころか泣けば泣く程、男は調子づいて女を犯すのよ。女が壊れるまでね…。」
「…っ!!!//////」
おぞましい物言いに、少女は恐怖が沸き上がり、ブルブルと震える。
あのCが戻ってきたら、自分は今度こそ壊されてしまうんじゃないか…と怯える。
「あのCだけじゃないわよ。他の血気盛んな男もそう。あなたが想いを寄せる…テツ君だったかしら? あの男の子だってそうよ。フフ…」
「っ!!///////」
今度は彼の事まで…。
少女の心の拠所である彼まで、この女は言葉責めで汚そうというのか…?
「今この場にテツ君がいたら、あなたは間違いなく犯されるでしょうね。例えあなたが許しをこいても、テツ君はあなたを滅茶苦茶に…」
「んんんぅーーーっ!!//////(やめてえっ! これ以上テツ君を悪く言わないで!///)」
少女は猿轡で塞がれた口で精一杯の大声を上げ首を力いっぱい振り、女の言葉を遮った。
「いつっ…!」
耳元から囁かれ、脳に直接伝えられていたような女の言葉責めも、少女の力一杯の抵抗で何とか遮る事ができた。
しかし、少女が首を振ったせいで、少女の長い黒髪の先が女の顔を打ってしまった。
(あ……っ)
それに気付いた少女は、怯えるように女を見た。
女は顔を抑え、ジトッと底の見えない目で少女を睨みつけていた。
猿轡され縛られた少女は、身動きもとれず何も言えず、竦み上がっていた。
正に、蛇に睨まれた蛙のようだった。
女は少女に素早く迫ると、少女の頬に平手打ちをした。
「んっ!!」
意外に強い威力に、色責めでヘトヘトな少女は吹っ飛んでしまった。
コンクリートに倒れる少女の胸倉を女は掴み、少女の華奢な体を軽々と引き起こした。
恐ろしい目つきで少女を睨んだ女は、少女に再び手を振り上げた。
涙を浮かべた目を瞑り、顔を背ける少女。
だがその時…。
「おい! 何してやがる!?」
AとBとCが帰ってきたのだ。
何とか女による拷問から解放された少女は、深く息をついた。
女が手を離すと、ヘトヘトな少女はその場に倒れた。
「何やってたんだお前は? メール届いてただろ?」
「メ、メール?」
慌てて女は自分のバッグから携帯を取り出した。
少女への色責めに熱中するあまり、気付かなかったのだろう。
「ったく。いいか…」
Aは女に何か命令した。
どうやら女は別場所での準備を命じられたようだ。
コンクリートに力無く倒れる少女を口惜しく見ながら、女はスゴスゴと出ていく。



【強気な少女】

部屋にはCが残った。
何やら荷物を持ってきて、作業しているようだ。
少女は何とか縄を解こうと抵抗したが、縄がギリギリと体に食い込むだけで何の効果もなかった。
抵抗したせいで彼女のスカートがまくれあがり、水色のショーツがちらちらと見える。。
それに気付いた雪子は、Cに気付かれないように、スカートの裾を戻そうとした。
抵抗できない状況下、男たちは何をしてくるか分からない。
しかも傍にいる見張りは、よりによっていやらしいCなのだ。
刺激的な格好は危険過ぎる。
少女の女の本能が告げていた。
しかし、もがき方がいけなかったか、スカートはさらに捲れてしまい、ショーツはさらに見えるようになってしまった。
その様子を、Cが気付いた。
その視線に気付いた少女は、太ももを擦り合わせ、パンティを少しでもその視線から隠そうとした。
先程女に散々色責めにされ、ショーツは愛液に濡れていた。
Cにそんな姿見せたら、ライオンに肉を与えるようなものだ。
何とかもがいて隠さないと…。
しかし皮肉にも、隠そうとする姿はさらに艶めかしく、男を刺激する行為だという事に、まだ16歳の雪子は気付かない。
「へっへへへ」
Cはいやらしい笑みを浮かべ、ゆっくりと少女へと迫る。
「っ……!(い、、いやっ)」
男の手が少女のショーツに触れた時、
バタンッ
「おわっ」
他の見張りが帰ってきた。
Cと違って、武闘派で乱暴そうな男Aと、華奢で陰湿なBだ。(どいつも乱暴で陰湿だが、特にという意味で。)
拉致された時の残酷な乱暴を思い出し、体が震える。
「おい、娘は大人しくしてたか?」
「あ、ああ…。」
慌てて少女から手を放し、スカートの裾もこっそり戻してあげた。
どうやらCは、Aより位が下なのだろう。
「準備にもう少しかかる。しっかり見張ってろよ。」
「了解しました。」
やはりそうだ。
少女は男達の力関係を見抜いた。

{ちなみに5人の上下関係は、A>B>C=女>D}

そういえば、C以外の男は、自分にいやらしい事をした事はない…。
少女は考えを巡らす。
AとBは、再び外に出ようとした。
Cは、それを見て再び嫌な笑みを浮かべて雪子を見る。
「っ…!///」
男の手が少女のプリーツスカートを摘む。
しかし少女は、怖がりながらもキッと男を睨み、
「んーーーう!!」
くぐもった悲鳴を上げた。
「うわっ」
「な、なんだ?どうした!?」
外に出ようとしてたAとBがその悲鳴を聞いて少女達に近付いた。
慌ててCはスカートから手を離す。
少女はホッと安心して息を吐く。
(こ、、このガキ!)
Cは少女の狙いに気付いた。
そう、少女は男達の力関係を利用し、Cが自分に危害を加えないよう、AとBに助けを求めたのだ。
これで見張りをCから交代してくれれば、少しは安心できる。
(こんないやらしい男と、縛られたまま二人でいるなんて、まっぴら御免よ! 何されるか分かったもんじゃないわ!)
切実な考えだった。
Cも、自分がA達に罰を受けるのは嫌だった。
案の定、AとBに「あまり余計な真似をするな!」と怒られていた。
これで見張りが替えられてしまうのか、と思ったC。
しかし、AとBは、、
「俺達はまだ準備があるからこれで行くぜ。C、その娘をしっかり見張ってろよ!」
「え…? は、はいっ!」
「っ…!!(そ、、そんな…)」
Cにとっても意外だったのだろう、最初驚いていた。
しかしすぐに、表情を明るくした。
逆に少女は、絶望に顔を曇らせた。
バタンッ ガチャリ
ドアはしっかりと施錠され、少女とCだけが残された。
Cはゆっくりと少女に向き直り、拳を鳴らして少女に近付く。
「ヘッヘッヘ、さっきはよくもなめた真似をしてくれたなあ。」
「んッ…んん…っ」
少女は身を震わせ、嫌々と首を振りながら、身を竦ませた。
恐怖で表情は強張っていた。
次は、この男に嬲られる…。




【辱められた少女】

自分の手荷物を持って、満を持して少女にゆっくりと近づくC。
(やだ…っ、一体何を、、するつもりなの?)
Cは素早い動きで少女の胸倉を掴んで引き起こし、少女の頬に拳を浴びせ…
「っ…!!」
少女は目を瞑り顔を背けた。
しかし、衝撃は来なかった。
代わりに、頬を押し包む様に撫でる掌の感触があった。
目を開けると、Cが少女の頬を撫でていた。
何のつもりだろう、気持ち悪い…。
「このままお前を殴って瀕死にするのは容易い。だが、お前にはもっとつらい拷問を用意してある。覚悟しろよ?」
そう言って、少女の顔に息を吹き付ける。
ヤニ臭い息に、少女は顔を逸らす。
Cは少女を抱き上げお姫様抱っこすると、部屋の中央の台の上に、困惑する少女を寝かせた。
首輪の鎖を、台の足に括り付け繋いだ。
そのままCは、少女を見つめながら台の周りを歩き、少女をじっくりと鑑賞する。
そのおぞましい行為に、少女は困惑するしかなかった。
だが、台の上で下手にもがけば、またスカートが捲れショーツが見えてしまう。
愛液に濡れたショーツが見つかれば、Cは嬉々として少女を嬲るだろう。
恐ろしい想像が少女の頭を駆け巡り、少女は大きく抵抗できず、控えめに身を揺すった。
そんなもどかしい身動ぎが、Cの加虐心をくすぐる事に、少女は気付かない。
「Aさん達は2時間は戻らないそうだ。たっぷり楽しもうぜえ…!」
「っ…!(じょ、冗談じゃないわよ…!)」
絶望的な宣告…2時間もこのCに甚振られ続けなければならないのか?
さっき散々女に色責めで苦しませられたのに、官能の余韻が引かないうちに、2時間もまた責められるのだ。
媚薬の影響で、少女の体の熱は残ったままだ。
媚薬の存在を知らされてない少女は、自分の発情する体に、深い悔恨が刻まれる。
一通り少女を鑑賞し終えたCは、少女の猿轡の結びを解いた。
「ん…っ?」
意外だったが、少女からしたらありがたかった。
瘤付きの猿轡を噛まされ、喋れないだけでなく苦しかったのだ。
「しばらく俺らだけだ。いくらでも泣き叫んでもいいんだぜぇ。どうせだれも助けてはくれまい。たっぷり喘ぎ声を出させてやるよ。」
「っ…!!///」
何ていやらしい魂胆だろうか…。
少女はCのいやらしさに竦み上がった。
Cは結び目を外すと、そっと少女の唇に指を這わせる。
女による色責めに散々喘ぎ、瘤付き猿轡で閉じられなかった口からは涎が出ていた。
少女は顎を掴まれ顔の動きを封じられたまま、猿轡を噛む唇を為すがままCになすられる。
涎を唇に塗り込むように。
恥辱に震える少女の唇から猿轡の瘤を掴んだ指は、ゆっくり猿轡を外した。
猿轡が苦しかった少女は、久しぶりに自由になった口で、深くため息をついた。
「へっへっへ、やっぱり可愛いなあ。」
少女の頬を撫でるC。
だが猿轡を外され僅かに余裕ができた少女は、顔を逸らせてCを睨みつける。
「いやっ! 触らないでよ、スケベ!」
「クククッ、気の強い所もたまらないぜ。」
まるで意に返さないC。
さらにCは、少女の髪を梳きながら囁く。
「そんな強気な嬢ちゃんが、悶えてヒイヒイ喘ぐ姿を思い浮かべると、たまらねえぜ。」
「な…っ///」
涎の垂れるCに、少女は心底震え上がった。
一般家庭で育った雪子は、ここまで下劣な考えを持つ男が信じられなかった。
父は正義感が強くまっすぐで、彼は意地悪な面もあったが暖かく優しかった。
そんな一般で育った少女には、今の状況はあまりに過酷すぎた。
Cは台に寄りかかり、台の上で仰向けに寝かされた少女の体を間近で鑑賞した。
「ふへへへ、堪らない光景だぜ。」
「ん…っ!///」
とうとうCは、少女の敏感な体に掌を這わせた。
何とかCに気付かれないように耐えたが、体の中の熱はCの愛撫により再び燃え上がっていく。
絶頂寸前でストップされた性拷問、決して冷まさせぬ媚薬で、少女の体は耐えられるはずもなかった。
少女の体は欲求に喘ぐ。
「おやあ、どうした嬢ちゃん? ビクビク震えて、そんなに俺の指使いが気持ちいのかい?」
「ああ…っ! そ、そんなわけないじゃない! やあっ…///」
少女の反抗を意に返さなず、Cの指がいきなり乳首に達した。
「ククク、ほら、こんなに乳首がコリコリじゃないか?」
そう言って少女の乳首をコリコリ転がす。
「いあっ…やめて…! ふあ…っ///」
「いい喘ぎ声だ。感じてるんだろ?」
耳元でネチネチと囁く。
「違うって、、あっ…言ってるでしょ…っ。もう、ひぁっ…やめてよっ変態! きゃあ…っ」
必死に抵抗の声を上げる少女だったが、少女の言葉を遮る様にCは少女の敏感な肌を撫で擦り、少女の反抗には常に喘ぎ声が混じる、何ともいやらしいものだった。
すると、Cは片方の胸のブラウスが妙に濡れている事に気付いた。
「ん~、何だこのシミは?」
不思議そうに、少女の濡れた胸部を、乳首ごと舐めた。
「ぎゃんっ!!///」
おぞましい感触が乳首を襲い、少女は飛び上がった。
Cは何度もペロペロと舐めながら、そのシミを味わった。
「嬢ちゃんの汗だけじゃないなあ、この味は。まさかこの歳で乳なんて出ないし、、唾液か?…そうか、ククッ。」
ようやくCは理解したようだ。
「お前、あの女に色責めにされたんだな。」
「っ…///」
そう問われると、少女は恥ずかしげに俯く。
Yesという答えだった。
「クックック、やっぱそうか。可哀想になあ、あの女はかなりサドスティックなレズだ。うぶなお嬢ちゃんには過酷だったろう。」
「あ、、あんただって充分残酷よ…っ、ひああっ!///」
Cは少女のお臍の溝を引っ掻いた。
「ククク、臍が性感帯だとは知らなかっただろう。女は性感帯の宝庫なんだぜ?」
媚薬を飲まされ、色責めにされた体はすっかり敏感であった。
本来であれば、少し気持ちいいかな?程度の臍責めにも、大きく反応してしまった。
「って事は…、クックック。」
Cは少女の太ももにピトッと指をおいた。
「う…っ!///(まさか…)」
嫌な予感に怯える少女を煽るよう、Cは少しずつ指を股間に向け、蛇のように太ももを這う。
「あっ…や、やめて!///」
しかしCは構わず、蛇のように指を這わせ、ショーツの股間に到達した。
「んん?」
ショーツの布の感触を確かめるかのようなフェザータッチ。
少女の体の震えも伝わるかのように、そっと触れて確かめていた。
「フフフ、、」
指を出し、少女の顔の前に突き出した。
「これは、、何かなあ?」
「…やめてっ! さっきも同じ事聞かされたわよ…っ///」
「フフ、だろうな。あの女にかなり嬲られたようだなぁ。」
そう納得して、指にぬめる愛液を、意地悪くも少女の鼻の下になすりつけた。
「いやあっ…///」
否が応にも自分の愛液の匂いを嗅がされてしまい、今すぐにでも拭き取りたかったが、雁字搦めに縛られていてはそれも適わない。
それでも嫌でたまらない少女は、その身を振る。
縛られた身で必死にもがく少女を、Cは寄りかかりながら満足げに眺める。
「フフ、無駄だ、俺の縄化粧は決してほどけん。力が入りにくいよう、ギッチリと縛り上げてやったからな。」
「ぐッ…」
分かっていたが、全くビクともしない緊縛に、少女は悔しげに唇を噛む。
「それよりどうだ? お前の芯から染み出た恥ずかしいお汁の匂いは。」
「いいわけ…ないでしょっ!!///」
正直、臭くて嫌な匂いだった。
こんな物が自分の体から…。
少女は恥辱のあまり死にたい気分だった。
泣きべそをかく少女を尻目に、Cは新たな辱めを始める。



【封じられた少女】

Cは小さなカプセルを取り出し、少女に見せつけた。
「おい、これが何のカプセルだか分かるか?」
「…何?」
不安げに見詰める少女に、Cはニヤけながら、カプセルを持った指を少女のショーツの中に入れた。
「いやっ!! 何するのっ!?///」
「黙れ。大人しくしてた方がいいぜ。」
真面目な口調で言われると、少女は身を凍らせるしかなかった。
クチュ、、ヌプ、、
「ああっ…!///」
再び少女の秘裂に、Cの指が挿入した。
(さっきから何度も…っ。いやらしい事される為にあるんじゃないのに…。)
大切な男性に捧げ、命を作る為の神秘、、
それをさっきから嬲り物にされ、少女は涙を浮かべる。
Cは少女の膣内に、カプセルを埋め込んだ。
ショーツから出した手で、しっかり蓋をするかのようにポンポンと撫でる。
「っ…! 何を、、したのッ?///」
恐る恐る聞いた。
膣に薬品を挿入されたのだ。
ただ事ではない事は聞かなくても想像できる。
「これは媚薬さ。」
「び、、やく…って?」
まるで知らない少女は、ポカンとして聞き返す。
するとCは意外そうに眼を開く。
「何だ、お前知らないのか? クハハッ、最近の女子高生は進んでると思ってたが、可愛いお嬢さんだぜ。」
「な…っ!」
馬鹿にする物言いに、少女はムッとする。
笑いながらCは、淡々と恐ろしい薬を説明する。
「女を官能に惑わせ、快感を鋭敏にさせる薬なのさ。」
「なっ!!? 何ですって…?///」
少女は震えあがり、股間の方を向いた。
(そんな恐ろしい物を、、あ、あたしの、中に…。)
絶望感に打ちひしがれる少女に、Cが補足する。
「おっと、まだカプセルは割れてないから安心しな。割れない限り、媚薬が効く事は無い。薬はカプセルの中に詰め込まれてるんだからな。」
少し安心したが、、
「だったら…どういうつもり…?」
Cの魂胆が未だよく掴めない少女は、震えながら男に問う。
「クク、まだ分からないか? お前はもうイク事ができないんだぞ。」
「?」
よく分からないという表情の少女に、Cは得意げに続ける。
「お前がイケば、秘裂がギュウギュウ締め付けられるだろう。締め付けられた圧力でカプセルが割れ、中の媚薬がお前の膣に染み込む…という訳さ。」
「なっ、、そんな…っ!? き、きゃあっ!!///」
絶望に驚く少女に有無を言わさぬ内に、Cは少女へのペッティングを再開した。
余裕綽々に、太ももやお腹や首筋など、全身を撫で擦る。
それだけでも、官能にくすぶられた少女は少しずつ燃え上がる。
「ぐッ…うぅ…!///」
必死に官能に上り詰めるのを耐える少女を愉しげに眺めるCは、さらに少女を追い詰める。
「ふわっ…ああ…! ぎッ・・ぃい…!///」
乳房と股間を撫で擦り、悶えさせる。
さらに、乳房を揉みながら乳首を摘み、と思ったら恥丘をプニュプニュと押し、少女を翻弄する。
我慢しにくい様な愛撫で翻弄され、どうしようもなく官能が高まっていく。
そして、乳輪を擦りまわしていたCの指が乳首を引っ張った。
「ひぎゃああっ! あっ…ああ!///」
乳首に意識を集中させたすぐ後、秘裂を浅く掻き回す様に強めに撫で擦った。
「あ…あぁ…うぅっ」
秘裂がヒクヒクと痙攣する。
中のカプセルを圧迫している感触が伝わり、割れないかと怯える。
しかし、もうイキそうだった。
と、Cは手を止め少女を観察する。
体をビクビクと痙攣させるが、それも少しずつ小さくなっていく。
必死に官能に耐えているのだろう。
痙攣が治まり、少女は深く吐息をついた。
「やるじゃないか、お嬢ちゃん。クヒヒッ」
「……」
意地悪い笑みで余裕げに自分を眺めるCを見て、少女は悟った。
わざとCは我慢できるか否かギリギリの強さで愛撫したのだ。
この男は、自分をイカせようと思ったらいつでもイカせられる。
自分は男に遊ばれているのだ…。
(ちくしょう…!)
悔しがる少女に、Cは次の責めを展開する。
「よっと、、」
「きゃあっ!?///」
少女の足元に乗り、顔を太ももに寄せる。
「なっ、、何すんのよ!?///」
恥ずかしい場所に顔を寄せられる事に、少女は顔から火が出る思いでもがく。
しかしCは全く意に返さず、少女の足に寝そべると、太ももをペロッと舐めた。
「ひやあっ!!///」
少女はまたも嫌悪感に飛び上がった。
「さて、スカートの中に潜入してみようか。」
そう言って、少女の太ももを舐めながら、ヌーッと少しずつ股間に向け這いあがっていく。
あまりにおぞましい感触とCの魂胆に、少女は真っ赤になって抵抗した。
「やだっ、やめてよ!/// 気持ち悪い事しないでっ、エッチ!!//////」
「クククッ、、黙れ。」
「きゃうっ!!///」
男は余った指で少女の乳首を摘み上げた。
「捕虜に俺の決定を覆す権利など無い。」
「そん、、な…っ///」
大人しくなった少女に、Cはニヤつきながら少女のスカートを捲り自分の頭に乗せた。
これでスカートは落ちず中の股間が見える。
「スゥーッ、、ハアアーーッ、、」
Cが思い切り息を吸い吐く音が聞こえた。
感触でも分かった、吐いた時の股間に掛る息が…。
「いやああーーーっ!!! やめてお願いーーっ!!!///」
あまりの恥辱に、とうとう少女は懇願してしまった。
こんないやらしい男に屈するのは悔しいが、花も恥じらう少女にこの仕打ちは、あまりに過酷だ。
少女はCに根負けしてしまった。
だがCは冷酷だった。
「捕虜のお前に決定権は無いと言ったろ。」
「そんな、、お願いだから…」
すっかり汐らしくなった少女にCは、
「フフフッ、中途半端はダメだぜ、お嬢ちゃん♪」
「ふああっ…///」
からかうように少女の両乳首をニギニギと捏ね、悶えさせる。
そしてとうとう、Cの舌がショーツの股間に到達した。
ピトリッ、、
「ひ…っ///」
呼吸が止まってしまうかのような怖気。
Cは舌を立て、少女の恥丘にピンポイントで当てたのだ。
少し舌を探ると、淫裂に到達した。
しばらく、舌を少女のワレメにショーツ越しにチョンと突き立てたまま動かなかった。
少女は恐る恐る顔を持ち上げる。
「あ、、ああぁ…///」
Cは両手で少女の乳房を覆い指で乳首を摘み、顔を少女のスカートの中の股間に突っ込んでいた。
(夢なら、、早く覚めて…お願いっ//////)
しかし、乳房と乳首に当たるCの手と、秘裂に突き立てられた舌の感触に、嫌でも現実と認めざるを得なかった。
「お願い、、誰か、、助けて…!」
消え入るような声で、少女は誰ともいえず願った。
しかし、その願いは、誰にも聞こえない。
自分を嬲っている、C以外には。
「きゃんっ!!///」
Cが少女の淫裂を舌で弾いた。
少女はビクンッと身を震わせた。
「フフ、とうとう敵に懇願したか。それでも正義の戦士か、お前は。」
その言い方にムッとした少女。
「だ、誰があんたみたいなスケベに! 冗談言わないで、、、きゃあ!///」
今度は恥丘を唇で吸われた。
「ほう、では白馬の王子様にでも願っていたのかな? 王子様がいなけりゃ、所詮か弱いお姫様ってわけだ。」
そう言って少女の恥丘に軽くキスした。
「くっ…!/// ど、どこまであたしを、辱めれば気が済むの…っ。この最低変態男っ!」
「クックック、これからその最低変態男に骨の髄まで辱められるのだぞ。」
「な、何ですって…きやあっ!?//////」
何とCが歯でショーツを咥え、下にずらしたのだ。
(そんな、、そんな…///)
うぶな少女の範疇を遥かに超えた男の辱めに、少女はショックのあまり気が飛びそうだった。
けど、じわじわネットリと辱める事で、少女のショックを一気にでは無く少しずつ蓄積させているため、少女は気を失う事は無いのだ。
完全に計算し尽くされた辱めだった。
「思ったより毛が薄いんだな。フウッ」
「ひやっ…///」
少女の薄い毛に息を吹き付け、まじまじと観察する事を伝える。
「う、、うう…っ///」
泣きべそをかく少女を尻目に、Cは秘裂から湧き出たたくさんの愛液の光景にニヤついた。
「たっっっぷりと愛液が滲み出ているぜ。どんだけ感じたんだよ。全くいやらしい淫乱娘だぜ。」
「やめてっ!! あたしは淫乱なんかじゃな、、ヒッ」
少女が言い終わる前に、Cは舌を少女の秘裂に突きつけた。
「っ……//////」
そのおぞましい感触と舌が挿入されることへの恐怖から、少女は凍りついてしまった。
喋るな、、そう脅されているかのようだった。
まるで拳銃を突きつけられた人質のようだ。
酷い辱めシチュエーションに、少女は凍りついたまま涙を溢れさす。
(こ、怖い…!)
するとCはゆっくりと、少女の秘裂に浅く舌を挿入していった。
「うっ…!///」
ズブズブ、とゆっくり挿入して出し、またも挿入して出して、少女の官能をじわじわ高めていった。
あまりのプレイに少女は口をパクパクさせていた。
(そろそろ逝かせてやるか…。)
さっきまでのジワリ責めが嘘かの様に、Cは舌を深く挿入した。
「ふわうっ!!」
あまりの刺激に、少女は声にならない悲鳴を上げた。
さらにCは深く挿入した舌を動かしながらもっと深く挿入し、クリトリスを秘裂ごと唇で覆い、チュ~ッと吸い上げた。
クリトリスを刺激されたのは初めてだった少女は、秘裂への挿入も含み一気に高みへと押し上げられた。
少女の我慢が切れ、ついに一気に絶頂に達した。
「あああああぁーーーっ!!」
トプンッ
少女の秘裂から、粘液がたっぷり吐き出された。
パチンッ
その時、膣内で何かが割れる音が聞こえた。
媚薬カプセルだ。
「あ、、ああぁ…っ!///」
とうとう割れてしまった。
今まで散々我慢してきたのに、、媚薬が膣に浸透し自分は、、
絶望感がミックスされ、今までの生殺しですっかりたまっていた欲情は愛液として奥に溜まり、今回のクリトリスと秘裂への強烈な責めで、絶頂を迎えた。
Cの正に目の前で…。
「堪らない光景だぜ。匂いも半端じゃねえくらいいいぜ。それにいい味だ、お前のお汁は。」
「っ…あ、、ああ…。」
おぞましい言葉責めと愛液を舐める感触が不快だが、生殺し状態からやっと絶頂を味わい、スッキリした少女は、気を失いそうになる。
しかし、Cの指がそれを許さなかった。
ズブリ、、
「んふう…っ!?」
身を起こしたCは、少女の秘裂に指を浅く挿入し掻き回したのだ。
気絶しそうな頭は再び覚醒した。
「寝てはいけないよ。俺の気がまだ済んでは無いんだからな。」
もう片手でギュッと乳首を摘み、少女の耳元で囁き舐める。
「う、、ん、ふうっ…///(そ、、そんな…また、体が熱くなって、、)」
再び感じ始める体。
絶頂に達したはずなのにどうして…?
(これが媚薬の、、力なの…っ?)
訳が分からず困惑する少女に、Cは愛撫しながら囁く。
「言っとくが媚薬だけのせいじゃないぞ。さっきの絶頂は不完全だという訳さ。潮を吹く位の極上の絶頂でないと、ずっと生殺しをされ続けたお前のいやらしい体は、とても冷めないようになっちまったんだよ。この淫乱娘が。」
「そんな、、そんなぁ…っ! ああ…!///」
ねっとりとした指責めと言葉責めに、少女の体はまたとろ火で炙られる様な疼噪感が強まっていく。
しかも、さっきより段違いに性感は鋭敏になっていて、Cの指使いにいちいち官能に震え上がる。
これではすぐにまた絶頂に達してしまう。
しかしCは、残酷なまでに緩急のツボを以て、少女を生殺し状態のまま甚振り続けていた。
「やめて…っ、お願いだから、、ぁ、やめてよおっ…!///」
あまりの生殺し地獄に、少女は懇願せざるを得なかった。
しかしCは残酷に、耳を舐めながら囁く。
「捕虜は逆らわないで嬲られてろ。」
「くうっ…!///」
悔しさのあまり、悶えながら唸る。
「クク、俺にかかせた恥を何倍にもして返してやるぜ、お前の体にな。」
「な、、そんな事…っ! あんた達、散々あたしを嬲り物にしておいて、何が恥よ! あっ…///」
少女の耳の穴にも舌を突っ込み、悶えさせるC。
耳への責めだけでも、今の少女には感じまくってしまう。
「ククク、いいぞ。そら、もっとヒイヒイ泣き喚け!」
(く、、狂ってる…!)
もはや正常ではない、この男は少女を嬲り辱める事に、至高の喜びを持っているのだ。
うぶな少女の理解を完全に超えた男の残酷な本性に、少女は竦み上がり為すがままになっていった。
それから、Cは新たな責めに突入する。



【嵌められた少女】

愛液にまみれた指を少女の鼻下になすりつけ、荷物から何か取り出した。
「っ…??(何、、それ?)」
またも愛液を嗅がされた事に恥辱だったが、Cの動向が気になり見つめた。
小さなリングと卵型の物体。
二つの物体は太いくの字型の針金で繋がれていた。
「せいぜい、発狂してしまわないようにしろよ。フフフ」
「何、、するつもりなの…?」
恐ろしい脅し…。
用途が分からない少女は、危機感も恐怖も半減されてしまうが、不安感は強かった。
それで一体少女に何をするつもりなのか?
Cはいきなり少女のスカートを捲り上げると、ショーツを再び引き下げた。
「きゃあっ!!///」
そしてすぐにクリトリスを探り当てると、指でこね始めた。
「うっ、、うう…!///」
媚薬効果と愛撫の連続で少女の体は感じ続け、簡単にクリトリスは肥大した。
「うっ!!」
するとCは、少女のクリトリスを覆う皮を剥いた。
それだけでは終わらない。
肉芽を抓み上げ、押しつぶし、包皮を剥いたり被せたりしながら、少女を再び高みへと押し上げた。
「あっ…あうあぁーーっ!」
しかし、絶頂に達する瞬間、再び指の動きが止んだ。
「あっ…(ま、、また…っ!///)」
先程のおぞましい寸止め地獄の感覚を思い出す。
いや、一度絶頂の喜びを教え込まれた体は、余計に絶頂への希望に喘いでいた。
「どうだ、さっきの絶頂の気持ちよさを思い出すだろう? イキたくてたまらないだろう?」
「く…っ! だ、、誰が…っ///」
「我慢するな小娘。媚薬で体がとんでもなく欲求に喘いでいるはずだ、そうだろう?」
「ぐ…っ!///」
体の敏感な反応に否定できず、何も言い返せなかった。
口惜しく、しかしねだる事も出来ない少女は、未だ肉芽を摘んでいる指に意識を集中させた。
またいつ辱める気か…。
だがCは、器具を持ったもう片手で少女の秘唇をスゥーッと撫でた。
「くっ、、はあ…っ///」
おぞましさに身が震える少女。
「これまでの長い生殺しで、充分にほぐれているな。これならいけるな。」
「な、、何が…? きやあっ!?///」
少女が質問し終える前に、Cは器具の卵の方を、少女の秘裂に押し当てた。
少しずつ、押し当てる力を強めるCの手。
「何、、何すんのよ…ああっ///」
ズ、、ズブ、、ズブズブ、、
少しずつ、卵が少女の秘裂に押し込まれていった。
そして完全に、卵は少女の秘裂に埋め込まれた。
しかしCはさらに卵を押し込んでくる。
すると、何か膜のような感触に当たった。
「やっ!! やめて、それ以上入れないでっお願いだから!」
少女はすぐに気付き、慌てふためいた。
といっても、器具を秘裂に押し込まれ、肉芽を摘まれている状態だから、体を動かす事は全くできない。
何とも危うい状態を強制された少女は、口だけで健気にも抵抗する。
その顔は、完全に弱々しい泣き顔だった。
「お願い…!」
卵が触れた膜は、少女の処女膜だった。
よりによって、器具で辱められる形で処女を奪われるのだけは、絶対に嫌だと思う少女だった。
(ククク、やはり処女だったか。本当に可愛らしい娘だ。これは色々と楽しめるぞ。)
頭の中で悪知恵を働かすCは、少女の願いどおり、それ以上の挿入をやめ、少しだけ卵を戻した。
ホッとしたが、卵が処女膜の近くまで深く埋め込まれた事には変わらず、油断できない。
そもそも、そんな恥ずかしい場所に器具を押し込んで、一体少女をどうする気なのかいまだ分からない。
少女は、怯えたままでCの動向を見守るしかなかった。
「クックック、、お次は、リングだ。」
そう言って、卵に繋がれたリングに持ち直したCは、少女のクリトリスにリングを近づけた。
そして、
カチリッ
「っ!!!///」
何が起きたのか少女には分からない。
しかし、何とも強烈な刺激が襲いかかってきた。
自分を見下ろすCは、そんな少女を面白そうに見ていた。
恐る恐る見ると、リングは少女の皮が剥かれたクリトリスの根元に嵌められていた。
そして、リングに繋がれた太い針金は、くの字型に曲がり少女の秘裂に沈み、卵が秘裂に深く埋め込まれた。
(な、、何なのよ、これはっ!///)
いやらし過ぎる光景に、慌てて取り外そうと身を揺するが、、
「うっ…!///」
途端に、自身の振動で卵が秘裂を掻き回し、リングがクリトリスの根元を揺する。
「やだっ、、何これ…!///」
唖然とする少女に、Cが囁く。
「無駄だ、このリングはコックリングと言って、まあ、クリトリスに付ける性感刺激用の手錠みたいなものだ。」
「なっ…こんな場所に、、手、錠…?」
もはや頭が働かなくなっている程混乱している少女に、Cは丁寧に説明する。
「リングは鍵がなけりゃ外せない。そして、太い針金を通して、膣の卵に連結しているのさ。ちなみに、お前の膣に埋めた卵はローターだ。お前ももう名前くらいは聞いた事があるだろう?」
「ロ、、ローター…///」
困惑したまま震え上がる。
以前友人に勧められ、好奇心からエロビデオを一緒にこっそり見た事があり、その時にローターの存在を知った。
あの時ローターを装着された女優は、「死ぬうっ」だの「イクうっ」だの、大袈裟だと友人と笑ってたが、、
誘拐されてからのCや女からの辱めで、それは大袈裟ではないように思える。
(あのAV女優のように、あたしも酷い目に、、どうにかなっちゃうの…?///)
するとCは、新たな器具を取り出した。
「? こ、、今度は、何…?///」
恐る恐る聞く少女に、Cは
「リモコンだよ、ローターの。」
そう言ってスイッチを入れた。
「なっ!? あっ、、ああーっ!」
膣の中のローターが僅かに振動した。
しかもそれだけではない、、
針金に連動してか、クリトリスリングも振動したのだ。
かなり強烈な刺激に、少女は飛び上がって喘いだ。
スイッチを切ると振動が止み、少女の身が弛緩した。
「分かるか? ローターが振動すれば、当然針金で連結しているリングも振動して、皮剥き出しのクリトリスを弾くわけさ。相当な振動だったろ? 言っておくが、これは4段階のうちの最弱だぜ?」
「ひっ、、そんな…!」
最弱でこんなになってしまうなんて…。
最強にされたら、本当に死んでしまうのではないか?と思った。
最も敏感な肉芽と秘裂を集中的に嬲られたら、いかに弱い振動だろうと堪らない。
とんでもない状況に叩き落とされた少女は、恐怖に顔を歪める。
しかし逆に、Cは憎い程あっけらかんとした顔で、少女に問う。
「どうだ? 俺が用意した強力な責め具は。キスも済ませてないうぶな娘に使うのは可哀想だが、俺に恥をかかせたんだ、仕様が無いな。」
「っ…く!」
明るく言うCに、少女は耐えかねて吠える。
「何が恥よ! あたしの方が、、ずっとずっと、苦しくて、気持ち悪くて、、恥ずかしくて、、怖い思いしてるのよっ!!」
途中から涙声になって叫ぶ少女。
しかしこの仕打ちは、少女にとってあんまりにも酷過ぎた。
少女はもう限界だった。
しかし、Cはやはり淡々として、
「ほう、そうか。じゃあ、2段階にしてやるか。」
「!? …やっ、やめ、ひああああーっ!!///」
先ほどよりも強い振動が少女の膣とクリトリスを襲う。
しかも、振動の強さゆえか、ローターは針金で固定されているにも関わらず、膣内を移動し暴れてくるのだ。
クリトリスを挟む様にリングが摘み、捏ねまわしてくる。
すぐに絶頂が訪れた。
しかし残酷にも、寸前でスイッチは切られる。
「はう…っ、、あ、、ああぁ…///」
「ククク、、」
少女のの物欲しそうな顔に、Cは満足げにニヤつく。
強力な器具を付けての寸止め地獄。
うぶな少女は、縛られて身動きすらできず、欲求に喘ぐ事も恥じらいが拒否し、もどかしく僅かに動き声を漏らすしかない。
「気付いたと思うが、ローターとリングを繋ぐ針金は、そんなに固くないから、振動によっては揺れてしまうんだ。そうなると、お前の膣はローターに掻き回されちまうんだよ。」
「ぐ、、うう…っ///」
恐ろしいまでの器具に、生殺しの疼燥感に、少女は苦しげに呻くことしかできない。
「2段階以上で針金はローターを掻き回す。おそらく最強にしたら、傍にある処女膜まで届き、暴れまわるローターが処女膜を突き破るだろうな。」
「!!!?」
あまりに酷い事実に、少女はCが構えるリモコンを恐ろしげに見る。
自分の命はCのリモコンが握っているかのような感覚だった。
「やめて…っ、そんな酷い事、しないで…お願いだからっ…!」
泣き声でそう訴える少女。
初めては好きな男の人と、、そんな可愛らしい願いを、辱められる形でしかも責め具によって破られるのだけは御免だった。
しかも、好きな男の子が実際にいるのであれば、尚更だった。
(絶対に、こんなので処女を奪われるのは、いやあ…っ!)
そんな少女の悲痛な願いを利用して、Cは残酷な提案をする。
「そうか。では、ゲームをしよう。」
「え…?」



【脅された少女】

「ゲ、ゲーム…?」
「ああ。俺とお前とでゲームをするんだ。」
そう言うと、Cは荷物からコンビニ弁当の箱を3つ取り出した。
Cはプラスティックケースの蓋を外した。
見ると、3つとも小さな弁当ケースで、のり巻き、焼きそば、サラダがそれぞれ入っていた。
「何、、何をするつもりよ…?」
今までの辱めから、これも自分を嬲る道具ではないか、と疑う。
すると、Cは少女の半端に脱がせたショーツを元通り穿かせた。
ポンポンとショーツを撫で、恥辱に唇を噛む少女を尻目に、今度は胸のブラウスに手を掛けた。
「や…何を、、きゃああっ!!///」
Cは少女のブラウスを左右に引っ張り、ブラに包まれた胸部とお腹を完全に露出させた。
「ゃだ……っ!///」
花も恥じらう少女は、Cの行為と視線に竦み上がり、顔を背ける。
「可愛い下着だな、お嬢ちゃん。」
言いながら、少女のブラとショーツに付いたちっちゃなリボンを撫でる。
お気に入りの下着だったのに…。
Cはしっかりと少女を仰向けに寝かせると、「そのまま動くなよ」と念を押して脅した。
すると何と、のり巻きが入った細長いケースを、少女の胸の谷間に挟む様に置こうとした。
とんでもない行為に、少女は恥ずかしげに慌てふためく。
「なっ、、やあっ!!///」
「動くな! 動くと責め具を作動させるぞ、最強でだ!」
「うっ…、そ、、そんな…!」
最強で責め具を動かせば…処女膜が破られてしまう。
少女は身動きせず大人しくしているしかなかった。
今の脅しに怯える少女に、Cは嬉々としながらのり巻きのケースを少女の谷間に挟む様に置いた。
「さて、お次は、、」
今度は焼きそばのケースだ。
充分小さいが、3つの中では一番大きい。
それを今度は、少女のお腹に置いた。
「う…っ」
しっかり温めてあるケースは、少女に異様な不快感を与えた。
「ククク、最後はどこにしようかなあ。」
小さいが高さのあるサラダのケースを取り出し、少女の顔の前で構える。
「どこがいいと思う? お嬢ちゃん。」
「っ…!///」
少女の顎を摘み唇を撫で、意地悪く聞いてくる。
太もも、頬、肩、首筋にケースを当て、最後に、大事な部分を慎ましく覆うショーツに当てられた。
(やっぱりっ…!///)
「ここでいいか?」
少女の顔を覗き込むように、わざわざ聞いてくる…。
「っ…どうせ、嫌と言っても、そこに置く気なんでしょ!?///」
半ば自棄になった少女は、ぶっちゃけたことを言った。
「ヒヒヒ、、そうか。ではお言葉に甘えて、置く事にしよう。」
少女が頼んだから置く、、そんな言い方に、少女は悔しげに顔を歪め、すぐに不快感にもっと顔を歪めた。
「…うっ」
少女のショーツに包まれた股間にサラダケースが置かれた。
やはり温かく、少女に不快感を与える。
これは、いわゆる女体盛り、という責めだった。
「さて、ゲームのルールを説明しよう。」
そう言って、割り箸を取った。
「これらは俺の飯だ。これから俺はこれを全部平らげる。その間に、お前が3つのケースを落とさなければいい。落としたら、罰ゲームが待っている。」
「な、、何なの…?」
怯えるように聞く少女に、Cはリモコンを見せつけた。
「責め具を最強パワーで動かす。」
「っ…!!///」
何とも過酷なゲームだった。
負けたら処女を奪われる、という事だ。
「い、、いやよ…、そんなゲーム…」
「ちなみにゲームをリタイアしても罰ゲームだ、いいな?」
「く…っ!!///」
断る事は出来ない。
絶対に落とせないゲームだった。
無論、少女の体は後ろ手にギッチリと縛り上げられたままだ。
「あ、、あたしが勝ったら…?」
「そのままさ、処女は奪いやしない。その時だけはな。」
「っ…!///」
ゲームの時だけは処女を奪わないというのが、勝った時の褒美。
無論、その後は保証しない。
負けたら、容赦なく処女を奪われる。
リタイアしても同じ結末…。
少女にとってあまりに理不尽な賭けだった。
顔を歪ませる少女の頬を、Cは掴む。
「おい勘違いすんなよ。俺達は対等じゃない。お前は捕虜なんだ。俺の気分次第で、お前を殺せるという事を、忘れるんじゃねえぞ。」
そう言って、少女に軽く往復ビンタを喰らわせる。
しかも何度も何度もしつこく…。
女体盛りを強制された少女は、それすらも避ける事はできない。
避けて身動きしたら、ケースを落としてしまう。
少女の操は、このCが握っているんだ、と思い知らされる行為だ。
「うぅ…っ!」
嗚咽を漏らすしかない少女だった。
泣きだした少女に、Cは満足げに往復ビンタをやめ、少女の両頬を撫でた。
「さて、では頂くとするか。」
女体盛りの責めが始まった。
(信じられない、、これが…女の子にする事なの…? 人間のする事なの…?)
あまりの残酷な仕打ちに、何とも言えない感情だった。
Cは遠慮なく箸でのり巻きを突っついた。
「う…っ!///」
すると、その振動で少女の胸が揺らされ、不快感に顔を歪める。
「うん、うまい。次は、、」
焼きそばに箸を向ける。
「ふ、、ぅ…っ///」
ケースが振動し、鳩尾を微妙に撫でるかのような不快感に、身を震わせた。
「こののり巻きが上手いんだよなあ。」
等と楽しそうに予告しながら箸を進める。
Cはわざと箸で盛大にケースや食べ物を突き、振動させていた。
胸の谷間に挟む様にケースを置いたため、僅かな振動でも少女の胸に微妙に当り、撫で擦る様な不快感に少女は耐える。
「あ…う…っ///」
少女の想像以上の責めだった。
媚薬の効果で、少女の股間はもちろん、胸など全身も敏感にしていた。
よって、胸とお腹への微妙な撫で擦りも、少女の官能を高ぶらせていた。
「さて、、サラダも食べるか。野菜はしっかり取らないとな。」
とふざけ切った言い方で、一番過酷な責めを宣告する。
散々責められた上に強力な器具を装着された股間は、いまだジンジンと痺れ疼く。
媚薬も効果てき面だ。
胸とお腹のケースの振動に、不快感に少し身を震わせただけで、手を着けられていない股間のケースの存在も嫌にも思い知る。
散々もったいぶり、とうとう股間のサラダに箸を付ける。
さっきとは打って変わって箸はゆっくりで緊張感をじっくり与え、本当に憎らしい程少女を恥辱に陥れる。
そして、サラダに箸を付けた。
「ぅぐ…っ!///」
胸とお腹とはやはり段違いの不快感。
ケースの形は扁平型ではなく谷型で、ケースの底の角が少女の秘裂や内腿の付け根を撫で擦る。
「クククッ、、」
「あ…っ!///」
今度はのり巻きに箸を伸ばす。
予告は無かった。
少女はCの動向を見ようと、頭を起こしたが、その時…。
「あっ…!」
「おっと。」
胸ののり巻きのケースが落ちそうになった。
それを、Cがキャッチし、元通り胸の谷間に挟ませた。
不快感に顔を歪ませるが、Cの行為に助かった。
心臓が止まるかと思った。
落ちれば処女を奪われるのだから…。
「サービスは一回だけだ。次やれば確実に、処女を奪う。」
リモコンを少女に見せつけ、脅した。
少女はもう頭を起こせず、男の動向を見る事ができなかった。
よって振動の不快感は突然で、常に緊張を強いられていた。
「ぎぃ…っ、、ふあ…っ、、ぐぅ…っ!///」
この後は予告なしに、3つのケースをランダムに箸を付けた。
少女はその度に悶え苦しむ。
全く身動きを取らずに耐えながら、痛々しげに眼を瞑り顔を歪め呻く。
ゆっくり30分程食事を取り、とうとうCは食べ終えた。
「食った食った―っ、、ご馳走様♪」
等と大満足げに言い、少女の胸とお腹と股間に乗っていたケースを回収した。
「ほ、、ほぉーーー……っ」
身を強張らせていた少女はとても深いため息をついた。
30分間、処女を奪われるという危機からずっと緊張と不快感を強いられ、やっとそれから解放されたのだ。
安心感もとてつもなく大きいだろう。
しかし、責めの代償は大きく、30分間の生殺しは確実に少女の精神を削っていた…。



【抱擁される少女】

仰向けのまま固まっていた体を久しぶりに捻り動かす。
といっても、厳しい緊縛を受けたままだから、大して動けないが。
しかも、、
「うぐッ…!///」
おかしな動き方をしたせいか、股間に嵌められた性具がずれ、少女に刺激と快感を与えた。
(体を動かす事も、、できないの…。)
虚脱感に寝転がる少女に、片付けを済ませたCは囁く。
「あと1時間あるぜ。」
残酷な宣言だ。
(あと1時間も、こいつに弄ばれなきゃならないの…? もう散々、死ぬような苦しい思いをしてきたのに…)
やはり少女の虚脱感は強い。
うぶな女の子があれだけの辱めを延々と受けたら、当然の反応である。
(すっかり参っちまってるな…。このまま辱めを再開したら、壊れちまうな。では、ああするか。)
Cは、新たなロープを取り出す。
大した反応を見せない少女に、Cは淡々と少女の足首を束ね、縛り上げる。
「これで絶対に動けないな。」
(どうせ…上半身や太ももも雁字搦めに縛られて、首輪で繋がれて、鍵を掛けられて、見張りがついてて、責め具を付けられて脅されて、、逃げられるわけないじゃない…。)
もう少女は諦めムードだった。
(これではつまらん、、どんなになっても強気に抵抗してくれなければ…。)
そう思ったCは、少女を休ませてやることにした。
しかし、ただ休ませるだけではない…。
Cは鎖をほどくと、どこからか持ってきたのか毛布を床に敷いて、少女をお姫様抱っこして運び、その上に寝かせた。
鎖は傍のパイプの高い位置に繋いだ。
さらにもう一枚毛布を持ってきた、掛け布団だろう。
(やっと、、休ませてくれるの…?)
安心した少女だったが、、甘かった。
何と、少女と一緒にCも一緒に横になり、二人に掛け布団を掛けたのだ。
「な…っ!!///」
「さ、一緒に寝るぞ。」
そう言って、ヤニ臭い息を少女に吹き付けた。
時計のアラームを1時間後にセットし、少女と寄り添う様に横になった。
二人は向き合う形でくっついて横になる。
「じょ、冗談言わないでっ!、誰があんたなんかと…! ふぅ…っ」
嫌悪感剥き出しに、縛られた身を振り器具の異物感に耐え、Cに背中を向けた。
「おっと、忘れてた。」
「? んむうっ…んがぅ…!」
再度瘤付き猿轡を、少女に厳しく施した。
「んぐぅ…っ、、ひゅうっ!?」
悔しげに猿轡を噛み締める少女の体をひょいっと抱き、元通り向き合う形にしたC。
「んーーうっ」
再び後ろを向こうと身を捻ったが、Cはたくましい両腕で少女の華奢な縛られた体を抱き、動けないようにした。
少女の足にもCは足を絡ませて、少女とくっ付いたまま向き合う体勢を強制した。
毛布の中で、少女は忌まわしいCに、正面から抱き締められる形でくっ付いて寝かされているのだ。
(テツ君……)
恋する乙女は、想いを寄せる男の子と、共に寝る事を妄想した事は無くもなかった。
けど、そんな夢は、こんな忌まわしい形で初体験させられてしまった。
相手に対する思いやりや愛のカケラも無い、ただ己の欲を満たすためだけの、残酷な抱擁。
少女は切なげに涙を流す。
その顔はCの胸倉に押し付けられ、Cには見えない。
(いいぞ、こうやって抱き締めて恥辱を与えたまま休ませて、体力を回復させるんだ。そうすれば、気力が回復するはずだ。愉しみだぜえ。)
満足げに少女を眺める。
ギシッ、、ギシイ、、
ハンモックが揺れる音と共に、少女の身が揺れ、荒い息が漏れる。
(こいつ、まだ抵抗してるのか。無駄な事を…。)
Cの言う通り、少女を縛るロープは丈夫で、捕縛術も完璧である。
その上、自分より遥かに力の強い男による全身抱擁。
散々嬲られ疲弊しきった少女では、脱するのはとても無理だ。
それでも恥じらいの少女は不快感と嫌悪感に、抵抗せざるを得なかった。
ギシギシ、、ギシイッ、、
(しつこいガキだ。まだ抵抗して…)
少女を強めに抱きしめているCは、プゥンと漂う女の匂いと柔らかい体に心地よさを感じ、眠くなってきた。
けど、少女が眠るまでは寝たくなかった。
(念のため…)
Cは少女を抱擁したまま、自分のポケットをまさぐった。
「おやすみ、嬢ちゃん。」
そう言って少女のつむじにキスをした。
「んむぅ……っ!///」
やはり抵抗が強くなった少女を面白く思いながら、アイマスクを取り出した。
Cの胸倉に顔を押し付けられてもがいている少女に、手早く目隠しをきつく施した。
「……」
抵抗したが、施された瞬間抵抗をピタリとやめ、大きく溜息を吐いた。
(フフ、抵抗しても無駄だって、諦めがついたか。それに、視界を完璧に奪われたまま布団に入らされたら、疲労した体は眠らざるを得ないぜ。)
Cの予想通り、しばらくもどかしげに身を揺すっていた少女だったが段々と大人しくなっていき、10分程すると、
スーー、、、スーー、、、スーー、、、
スヤスヤと寝息が聞こえるようになった。
「やっと眠ったか。ゆっくり休みな、可愛いベイビーちゃん。」
もう一度少女のつむじに口付けしたCも、すぐに眠りに入った。