同士討ち~宇崎ラン(ゲキイエロー)編~
アクガタのアジトでは、最近力をつけてきたゲキレンジャーに脅威を感じ、対策を講じていた。
その時、ある一人が名乗りを上げた。
この男なら・・・アクガタは、1人の男を派遣した。
そいつは、ゲキレンジャーの元に移動し、一人で修行をしているレツに迫った。
その時、ランは別の場所で一人修行をしていた。
季節は夏が過ぎ、涼しげな秋が到来した頃だった。
この前の戦いでジャンが重傷を負ってしまい、しばらくレツと二人で戦わなければならない。
一人減ってしまった分、自分たちの力を高めないと、と強く感じ、各々修行していたのだ。
ラン「ふう、少し休もう。ん?」
とその時、人の気配が。
別場所で修行していたレツだった。
ゆっくりとランに近づいてきた。
無表情でゆっくり歩いてきて、様子がおかしいとランは思った。
ラン「レツ、どうしたの?」
信頼しきっているレツに、警戒心は全くなく、むしろ具合が悪いのではと心配して近づいた。
だがその時、レツの目の色が変わり、
ラン「え、きゃ!」
レツは素早い動きでランの手首を掴むと、そのまま地面に仰向けで押し倒し、その上に覆い被さった。
ラン「な、、な・・・?(何、、何の真似??)」
これっぽっちも警戒してなかったランは、仲間であるレツのいきなりの行為に、困惑した。
レツは無表情のまま、押さえつけたランに顔を寄せ、彼女の唇に口づけをした。
ラン「ん・・・っ」
そっと口づけをされたかと思ったら、レツはそのまま強く押しつけ、口と舌を使って彼女の綺麗な唇をしゃぶり上げ、こじ開けようとする。
ラン「んん、、むぅ・・・!」
カッとランの大きな瞳が開き、レツを見て、ゾクリとした。
レツはあくまで無表情で、生気のない目でランの揺れる瞳を見返した。
執拗にランの口を嬲り、舌で唇をこじ開けていく。
身体を押さえ込まれたランは口の攻撃に抵抗する術など無く、ひたすらもがく。
だが掴まれた両手をふりほどこうにも、男の強い力に抗する力はランにはなく、さらにレツはその体重で、ランの華奢な身体を押さえつけていた。
そして口の嬲りから逃れようとも、吸い付くようにディープキスをされ、首を微かに振ってもレツはすぐに追いかける。
仲間による乱暴な口への嬲りに、ショックでランの瞳に涙が浮かぶ。
そしてとうとうレツの口がランの唇をこじ開け、口内に舌を押し入れた。
いっそのこと噛み切ってやろうかと思ったが、レツは歯茎の裏などを舌で執拗に舐めてきた。
ラン「んふっ!」
その感触にランは力が抜け、鼻から甘いため息を吐いた。
その隙に、レツは口から何かを出し、ランの口に入れたのを、ランは感触で分かった。
何か錠剤のような物だ。
ラン「んぅ、~!(一体何を!?)」
さすがにランは怖くなり、精一杯力を込めて身体を振って、レツの身体を離し、久方ぶりにディープキスから解放された。
ラン「くはあっ! ケホッ、ケホッ、、な、何を、、うぐっ!」
苦しげに咳き込みながら、何を飲ませたの?と聞こうとしたところで、レツは彼女の華奢な鳩尾に強烈な当て身を食らわせた。
殴られたダメージで、ランは力が抜け再び倒れ込んだ。
動けなくなったランに、レツは間髪入れずに彼女のスカートを捲り、素早くショーツの中に指を入れた。
ラン「きゃっ! 何を、、いきゃぅっ!」
さらにレツは、彼女の陰部を探り当て、膣中に指を深く挿入した。
そしてそのまま、何か小さな玉を膣の奥深くに仕込んだのを分かった。
膣から指を出し、慌ててランは鳩尾の痛みを堪えてショーツをスカートを元に戻した。
恥ずかしげな顔は真っ赤だった。
ラン「な、、何すんのよ!」
と睨み叫んだが、レツはいやな笑みを浮かべて、淡々とランを見つめた。
ゾクリと身を震わせたランは、恐る恐る聞く。
ラン「何を、入れたの・・・?」
レツ「卵」
と一言言っただけで、怪しく笑って彼女の濡れた瞳を拭う。
強い恐怖を感じ取ったランは、頬を撫でてくるレツの隙を見て、素早い蹴りでレツを打ち、その場から逃げ出した。
あのレツはいつものレツじゃない、異常だった。
ランは必死にその場から駆けて逃げた。
・・・
ラン「はあ、はあ、はあ、、」
何とかレツから逃げられた。
だが、膣に仕込まれた卵の異物感に、むず痒い感覚がしてくる。
ラン「卵、、て一体・・・。! ぐっ、、な、何!?」
いきなり卵を中心に膣が熱くなり、感じてしまう。
それはかなりの官能をランに与え、その場でランは悶えた。
ラン「う、あああぁ・・・!(何なの!?、ダメ、取らないと、身体が・・・)」
高まる官能に、恐怖が溢れたランは、卵を取り出そうと、ショーツの中の股間に手を入れて、気付いた。
卵により生じた官能により、ランの股間は愛液が染み出ていたのだ。
ラン「やだっ、、早く、取らないと・・・」
自分の身体に裏切られた気がし、唇を噛み締める。
実は最初にレツが飲ませた錠剤は、即効性の媚薬だったのだ。
即効性で効き目が短い分強力で、ランの官能を引きずり出し、それに卵が反応したのだ。
媚薬に卵の力も加わり、ランの体はすっかり官能に目覚めてしまったのだ。
しかしそんな事知らないランは、歯痒い思いに捕らわれながら、膣に指を入れる。
ラン「ぐ、、はあぅっ!!」
だが敏感な膣に指を入れることによって、刺激でさらに官能が高まってしまう。
だが卵は奥にある、もっと指を差し込まないと・・・
覚悟を決めランは指を膣の奥深くに挿入した。
ラン「ふわぁああっ!!、ああぁ・・・」
鋭い刺激で官能が高くなる、、仕方ない、忌々しい卵を取り出すため・・・だが、
ラン「ふぐうっ・・・そ、そんな・・・」
精一杯かなり深くまで指を入れたのにもかかわらず、卵に指が届かないのだ。
思い返してみれば、レツは長い指の根元までランの膣に指を入れ、奥深くに卵を押し込んでいた。
そうならば、レツより小さい手であるランの指では、どんなに頑張っても卵に指が届かない。
それに、これ以上指を奥に入れたら、感じすぎておかしくなってしまう。
何とも言えない悔しい思いを残し、ランは指を抜いた。
その股間は、自分の指の挿入の刺激で、ビショビショに溢れかえっていた。
指にも粘々した愛液が染みついていた。
何とも浅ましい姿に、自身への悔恨を持った。
その時、
「見たぞ。こんなところでオナニーか? 神聖な修行の場で、、いやらしい姉ちゃんだな。」
鋭い官能で周りへの注意を怠ってしまったランは、ハッとして見上げた。
大柄な男がランを見下ろしていた。
恐らく修行者だろう。
この修行の森は自分たちだけでなく、不特定の修行者が居るという意識を怠ってしまった。
修「可愛い顔して、淫乱な女だ。」
ラン「いや…、ち、違うんです。これは、あの、、その…」
修「何が違うんだよ。その戸惑ってる感じも可愛いな。クク…」
修行者は、あからさまに卑下し舐めるようないやらしい視線をランに向ける。
ランは後ろめたい思いでもはや何も言い訳ができなかった。
いつから見られていたのか分からないが、思い返してみるとさっきまでの自分の行動は、端からはオナニーと何ら変わらない。
しかもとどめが、股間から溢れた、いやらしい汁だ。
その量の多さが、自分が如何に感じまくってたかをいやが応にも示す証となってしまっている。
修「そんなに気持ちよくなりてえのなら、俺が手伝ってやるよ。」
ラン「なっ…?」
修行者がへたり込んでいるランに迫る。
修「覚悟しろよ、淫乱女。」
ラン「くっ・・・! はあっ! ぅ・・・」
罵声を浴びせられながら迫られ、ランは悔しげに慌てて避け、だが膣内の卵のいやな感じにふらつく。
ラン(これじゃあ戦えない! 逃げるしか・・・)
修行者が襲いかかったところで、ランは紙一重で避けて修行者を転ばせて、その場から逃げ出した。
修「あっ、待ちやがれ淫乱女!」
いやな単語で呼ばれ追いかけられる。
膣内の卵に苦しみながら、ランは必死で逃げる。
ラン(あたしは淫乱女なんかじゃない・・・!)
坂の上に差し掛かったとき、ランは後ろの修行者を確かめようとしたところで、
ラン「きゃっ! あああ!」
すぐ後ろまで追いついていた修行者は、ランの華奢な身体に後ろから抱きついて、勢いそのままに坂から転げ落ちていった。
修行者は、ランを後ろから抱いたまま坂を転げ落ち、坂の麓近くでランの身体を下に押しつけて、地面に擦り付けて転がるスピードを殺した。
ラン「い、、づぅっ!」
身体に地面を押しつけられ、擦り付けられる痛みに顔をしかめる。
地面に擦り付けられた黄色の衣服は汚れ縒れて、第一ボタンが外れてしまった。
容赦ない扱いをする修行者は、転げ終わるとランを俯せに押さえつけたまま上に跨り、ダメージを負ったランを後ろ手に捻り上げ、手錠を嵌めてしまった。
ラン「あっ!(・・・しまった)」
手慣れた素早い動きに、ランは抵抗する間もなかった。
修「俺は元刑事だ。犯人を思わずぶち殺しちまって辞めさせられたがな。この手錠は昔使って捨てそびれたもんだ。神聖な森での淫乱行為で逮捕する!」
ラン「な、、そんな…っ、ほ、本当に違うんです! 離して下さい! 離して!」
必死に押さえ込まれた体を振って脱出しようと奮闘する。
修「ふっふっふ、無駄だ。お前はもう逃げられない。」
余裕な修行者は、彼女の腰に跨るだけでなく、両手でその細い肩と二の腕を掴み押さえ付けていて、身動きを巧く封じていた。
衣服の袖越しに柔らかい二の腕に食い込む様に掴む男の大きな手が痛く、ランは顔を歪める。
両手を思いきり動かしても、手錠がガチャガチャと鳴るだけで、後ろ手状態から脱せない。
頑強な手錠を嵌められてしまったランは震える。
両手の自由を奪われてしまったのだ。
これでゲキレンジャーに変身も出来ない。
仲間の助けがあればこの状態でも変身は出来るのだが、今の孤立した状態では無理だ。
何しろジャンは大ケガで寝てるし、レツは何故か正気でなくなってしまったのだ。
切り札を失ったランは、どうしようかと困惑する。
そんな困惑気味のランの姿に、修行者は妖しくニヤついて観察する。
ラン(くっ! こ、こいつ…!)
マウントポジションを取られ、いやらしい雰囲気を醸し出すこの男に何をされるか、考えなくても明らかだ。
ラン「うぐっ!」
修行者は、ランのポニーテールを引っ張り顔を上げさせ、痛みに引きつるランの顔をいやらしく観察する。
修「本当に可愛い、それでいてセクシーさもある、いい感じの娘だな。」
ラン「っ…! は、離してよ…!」
だが修行者は意に介さず、ランの頬や唇を撫で始める。
修「身体の張りといい、大体二十歳とちょっとくらいか。一番いい若さだ。存分に味わってやるか、ヒヒヒ」
いやらしい笑みでランの華奢な身体を撫でて舌なめずりする。
ランはおぞましさと恐怖のあまり目をつぶったその時、
修「ぐはあっ!!」
修行者の呻き声と共にランの上から修行者が吹っ飛んだ。
ランは目を開け、吹っ飛ばされ気絶した修行者を見た。
一体誰が・・・慌てて気配のする方に目を向けると、
ラン「! レ、、レツ・・・」
先程自分を虐めたレツだった。
助けに来てくれたの、と淡い希望はすぐに潰えた。
先程と同じく生気のない恐ろしい雰囲気だった、ランを襲ったときと同じ。
おそらく、再びランを嬲りに来たのだろう。
レツ「ランは俺だけの物だ。邪魔するな。」
生気のない、しかし迫力ある声で修行者にトドメを刺そうと、
ラン「や、やめてえ!」
止めようと既に遅し、修行者は死んでしまった。
ラン「あ、、ああ、酷い・・・」
目の前のレツの殺人にランはおののいた。
幾らランを犯そうとした男とはいえ、殺していい道理はない。
ましてや死闘を共にした同じゲキレンジャーの戦士だ。
目の前のレツの行動が信じられず、愕然としていた。
しかも、ランに対する異常なまでの執着心。
女としての本能的な怯えに苛まれるランだった。
そして、レツがランの元へゆっくりと近づく。
レツ「さてラン、俺とゆっくり楽しもう。たっぷり悶え逝かせてやるよ」
ラン(いや、、いやあっ!)
その言葉にランは恐怖におされ慌てて立ち上がり、レツに向かって悲痛な顔で構える。
レツ「逆らう気か? ならばお仕置きが必要だな。」
ラン(どうしてレツがこんな・・・しかも身体の卵・・・訳が分からないよ!)
彼女の精神はショックでズタズタだった。
だが戦士としての誇りだけは失っておらず、レツを止めるためランはレツと対峙する。
レツ「いいだろう、存分に恥ずかしい目に遭わせて、逃げようなどと考えられなくしてやる。」
ラン「!!!」
恐れおののくランに、レツが構える。
実際、戦士としての実力はレツの方がわずかに上だが、レツの弱点は知っている。
そこを責めれば・・・
だが、逆にレツもランの弱点を知っているし、ダメージも負っている。
その上手錠での後ろ手縛り。
勝ち目はないのでは、と弱腰になるのを必死に払拭するように、覚悟を決めてレツに迫った。
間合いに入りレツに蹴りを浴びせるが、レツは避けて、その際に隙が出来たランの腰を撫でた。
ラン「ひゃぅっ・・・!、くっ、はあっ!」
くすぐるような感触に思わず身が凍ったが、歯を噛み締め切り返しの蹴りを。
だがレツはそれをも避けてランの後ろに回り込み、ランの胸の膨らみに手を当て、彼女の服の残ったボタンを素早く全て外した。
ラン「きゃあっ!、このおっ!」
思わぬ行為に悲鳴を上げ、怒って後ろに蹴りを放つが、レツは大きく後ろに跳んで、空振りした。
ラン「くっ・・・!」
間合いの外からレツは、彼女の服がはだけて丸見えになった胸を観察した。
ブラに包まれているが、胸の適度な膨らみや谷間はありありと見える。
その視姦にランは身が震え、服を直したいが、手錠で後ろ手に結ばれていてはそれも出来ない。
対峙するレツに思わず腰が引けてしまうが、不自由な身ではとてもレツからは逃げられないだろう。
何とか構えるが、やはり敵わないと思った。
両手を手錠で封じられ、足でしか攻撃できない。
よって攻撃パターンはかなり限定され、多彩な技を知る冷静なレツには完全に見切られていて、まるで余裕でランを苦しめるのだ。
思った以上の一方的に押される状態に怯えるランを見ながら、レツはハサミを取り出した。
ラン(何、、どうするつもりなの?)
不思議がるランにレツは素早く迫る。
間一髪でかわしたラン、だがレツはすかさず切り返し襲いかかる。
慌てて蹴りを放つランだが、レツはかわして懐に迫り、ランのミニスカートの左サイドを切り裂いた。
ラン「きゃっ!」
慌てて攻撃するラン、だが再びかわしたレツはランを突き飛ばした。
壁に背中が当たり痛がる隙に、レツは素早く迫ってランの服がはだけた胸にハサミを入れ、何とブラの前ホックを切ったのだ。
ラン「や! いやだぁっ!」
慌てて攻撃するがかわされ、レツはランから離れる際にランの胸に手を伸ばし、ブラを掴んで無理矢理抜き取った。
ラン「きゃああっ!!」
服の中央から上にあるボタンを全て外され、胸がはだけた状態でブラを外され、ランの生乳が服からこぼれた。
と、ショックを受けるランに再びレツが迫り、慌ててランはかわして間合いを保つ。
動いたときにはだけた服が胸の膨らみ、乳首に擦る感触がして何とも嫌だった。
レツ「くくくっ」
ラン「くっ・・・お願いレツ! 正気に戻ってよ! どうしちゃったの? あたし、こんなのもういやよ!」
仲間だと思っていたレツにこんないやらしい酷い目に遭い、ランは思わず懇願するように叫ぶ。
だがレツはそんな悲痛なお願いをまるで意に返さず、舌なめずりしてランの痴態を眺めていた。
ラン「どうして・・・あっ」
視姦するレツにランが意気消沈する隙に、レツが再び素早く迫る。
慌ててランは正面から蹴りを放ったが、やはりレツは余裕でかわし、スカートのもう一方のサイドを切り裂いた。
ラン「やめてよ!」
悲痛に叫び蹴りを放つが、レツは深く沈み込んでかわし、何とその体勢でランのスカートの中を見た。
レツ「パンツ丸見えだ。今日は白か、ラン。」
彼女のスカートの両サイド部分は黄色であり、レツはその黄色い部分を恐ろしく器用で素早く全部切り取ったのだ。
よって、丁度大きくて深いスリットが入った状態にされてしまい、足を上げたランのショーツは余裕で見えた。
ラン「このおっ!!」
怒りのあまり顔を真っ赤にして攻撃したが、やはり足しか使えない攻撃は完全に見切られており、再び間合いの外に逃げたレツ。
ランも怒りを抑えようとその場で立ち尽くす。
レツ「いやらしい格好になったな、ラン。」
ラン「なっ・・・、あんたが無理矢理やったんじゃない!」
怒って吠えるが、レツは嘲笑で受け流す。
悔しげにランは視線を落とす。
と、自分の身体の異常さにおののき、確かに恥ずかしくなる。
シャツはボタンを全て外され、さらにブラも抜き取られて生の乳房が乳首までありありと覗いている。
後ろ手に手錠を嵌められては、隠すことも出来ない。
そしてミニスカートの両サイドは深く大きくスリットを入れられ、足を動かすだけで太ももが付け根まで、いやショーツまで丸見えになる。
恥ずかしい格好におののくと共に、無理矢理いやらしい格好にしたレツが許せない。さらに、
レツ「これでお前は、恥ずかしくて修行の森から出られまい。」
ラン「くっ! なめないで!」
罵りの言葉に、勝てるわけもないのに頭に血が昇って攻撃する。
突進して必殺の跳び蹴りを放つが、レツはかわしてランの胸倉を掴み、俯せに押し倒した。
ラン「ああっ!」
さらに俯せのランの太ももと腰を両膝で押さえつけ、余裕綽々でお尻を撫でる。
ラン「いやっ! やめてはなしてよ!」
だがレツは聞かず、スカートを摘むと、
レツ「夏はもっと短かったぜ。これくらいだったかな?」
ラン「いやあっ!!」
ランのスカートの裾を切っていった。
さらに両サイドのスリットもハサミで大きく広げられ、
切り終わったとき、ランは股下数センチくらいしかない超ミニスカート、いや、腰垂れのような格好にされてしまった。
明らかに夏の時よりも短い。
太ももの外側は完全に根元まで剥き出しで、ショーツのサイドも丸出しだった。
レツ「うん、綺麗な足だ。この方がいいよ、ラン。」
ラン「ひいっ・・・」
そう言い、ランの太ももを撫で上げていった。
おぞましい感触に顔をひきつらせたランを押さえつけたまま、さらにレツはハサミで彼女の服の袖を肩から切断してしまった。
ラン「いやぁっ、やだってば!」
レツ「あがくな!」
懸命のランの抵抗も空しく、服はノースリーヴの夏服のようにされてしまった。
腕に絡みついた袖も、切断して腕から引き剥がした。
そして、服の裾も切られ、お腹の肌がギリギリ見えるか位まで短くされてしまった。
レツ「くくく、いやらしいドレスの完成だ。」
俯せに従えるランの剥き出しの二の腕をプニプニと味わいながら囁く。
ラン「くっ! な、なんて事を…!」
恥辱の余りそのまま押し黙るランに、レツは彼女のポニーテールを引っ張り顔を覗き込んだ。
ラン「うあっ」
レツ「どんな気分だ、ラン」
ラン「・・・どうして、こんな・・・ひどい!」
ショックのあまりランはとうとう涙を流し、嗚咽を漏らしてしまう。
そんなランに気をよくしたレツはようやくランを解放し、頭を撫でてその涙を拭う。
ラン「っ!!」
その行為に怒り、再び立ち上がり蹴りを放つ。
だがかわされてその足を掴まれた。
足が水平に上がり、スカートのスリットのせいで足の付け根やショーツが丸見えに。
レツ「よおく見えるよ」
そう言いながらランの太ももをつつーっと撫でる。
ラン「きやああっ!」
その愛撫に悲鳴を上げて、身体を振って何とか足を解放し、もう一度蹴りを。
だがその時、レツは後ろに回り、はだけた服から手を入れ、小さなお臍の溝にまた小さな玉のような物を仕込んだ。
ラン「いやあっ!」
先程の膣の卵の恐怖から、ランは怯え悲鳴を上げ逃げようとする。
だがレツはその手でランのお腹・腰を服の下から抱き、逃げられないようにした。
ラン「やだっ! 何を仕込んだのよ!?」
レツ「卵」
淡々と短く答えるレツ。
完全に怖がっているランは必死に聞き返す。
ラン「何の卵なのよ!? お願い取ってよ!」
レツ「はあ、、」
ラン「ひゃぅっ」
大きくため息を、ランの耳元でつくレツ。
耳元への息吹きでランはビクンと反応してしまう。
そのまま呆れたようにレツは耳元で囁く。
レツ「全く、びーびー喚いて、いけない子だ。」
そう言い、手拭いを取り出すと、くるくるっと軽く巻いて彼女の口元に運んだ。
ラン(これは! 猿轡!?)
危険を感じたランは、手拭いを唇に当てられた瞬間、慌てて身体を振り回し、レツから離れて向き直した。
が、その時にはもうレツは素早く移動し、ランの後ろに回り込んでいた。
疲れで軽く開いているランの口にそっと、手拭いを押し当て、すぐグイッと引っ張った。
ラン「ぐむうっ!」
しっかり口に噛ませると、そのまま後頭部できつく結び付け、猿轡を完成した。
ラン「ん、むぅーっ!」
いいように弄ばれてとうとう猿轡まで。
やり場のない怒りを発散するために声を上げるが、くぐもった声しか出せず、猿轡をされたことを思い知るだけだった。
さらに、先程お臍に仕込まれた卵は、後ろ手に手錠を嵌められたランでは取り出すことも出来ず、ただ怯えるしかなかった。
レツ「フフフ、いい眺めだ。」
ランはキッと睨み付ける。
レツ「さて、そろそろかな?」
何やら意味深なことを言ってランを眺めるレツ。
ラン「んん~!!」
さすがにランは恐怖にはち切れそうで、慌てて逃げる。
逃げられないことなど分かっているが、もはやそんなこと言ってられない。
だがレツは追ってこなかった。
どういう事かなど分からず、ただ一目散に逃げるラン。
膣内の疼きに耐えながらも、何とか逃げ切った。
何故追ってこなかったのか考えたところで、とうとう街が見えた。
何とか助けてもらおう!と希望を持ったが、不安もあった。
それは自分の異常な格好だ。
胸をはだけられて生乳丸見え。
超ミニにされたスカートは深く広くスリットが入ってて、太ももの付け根ばかりかショーツまで見え、もはやスカートで無く腰垂れだ。
袖は切られて肩口まで肌が剥き出しに。
そして猿轡と手錠。
街で出会った人にどう思われるか、、説明すれば問題はないが、猿轡でそれも叶わない。
淫乱女が調教中、と誤解されないとも限らない。
それに、森を抜けた街は結構物騒なところで、暴走族のような柄の悪い若者がたむろしていた。
ラン「・・・(ダメ、、こんな格好で出たら、あたし、ボロボロにされちゃう・・・)」
仕方なく森の中で何とかレツから逃げるしかなかった。
自分で助かる道に背を向けたのだ。
正確には、レツのいやらしい策略により、街に逃げられなくされたのだが。
レツは分かっていたのだ、ランが街の人に助けを求めることができないのを…
一体レツはどうしてしまったのか?
ランは、アクガタに操られている、と推測していた。
そうでなければ、レツがこんな酷いことなど出来るはずがない。
そもそも膣内に埋め込まれた妙な卵など、人間が手に出来る代物ではない。
ランはそう確信しながら歩く。
街から再び少し離れた、その時。
ラン「? ん、むぐっうぅ!」
いきなり膣内の卵が震動したかと思ったら、今度は太い繊毛が暴れているような感触に変わった。
ラン「んっ! む、ふぐうーっ!!」
刺激の鋭さと官能のあまり大きく声を上げてしまったラン。
レツ「ここにいたか、ラン。」
ラン「!!」
レツ「くく、お前が街に逃げられない事は分かってたよ。気が強そうに見えて、実はウブで純情だからな。それに、すぐに膣内の刺激でお前が悲鳴を上げる事も分かっていたから、探すのは造作も無かった。」
ラン「…!!」
悲鳴でレツに見つかってしまった。
怯えるラン、だがこの状態では逃げられない。
一体膣内で何が起きているのか。
訳が分からず、縋るような目をレツに向ける。
レツ「卵が孵ったようだな。そいつはウジのような形で、女の膣に寄生するんだよ。そして、女の愛液を餌に膣内で生きていく。」
ラン(そんな、、そんな・・・)
あまりにも突飛で残酷すぎる話に、ランは混乱し唖然としてしまった。
だが虫は容赦なくランを苦しめ、愛液を啜り、元気に暴れる。
その事で膣が刺激されさらに愛液が溢れ出る。
レツ「驚いたか? こいつらは一生女の愛液を栄養としててな。そのためにまず卵期に、女を感じさせる媚液を放出して、愛液を無理矢理捻出するんだ。まあ、そもそも愛液が無いと、卵は孵化しようと媚液を放出しないんだがな。だからまず、お前に媚薬の錠剤を飲ませて発情させたのだ。そして卵が愛液にまみれて十分に湿り暖まると中の虫が成長して、しっかり孵化する、というワケよ。」
すっかり饒舌になり説明するレツ。
あまりの刺激に我慢できず、その場でガクンと膝を折ってしまった。
自分を辱めるレツが目の前にいる危機感など、気にする余裕はなかった。
レツ「ふふふ、さらに孵化してからも女から永遠に栄養を得るために、その虫からも媚液が出るようになっているのさ。つまりお前はこの先、ずっと感じ悶え続ける運命にあるんだ。」
ラン(そ、、そんな、ああぁ・・・)
確かに虫の媚液の効果は強力で、ランは刺激を受けている股間だけでなく、全身が熱くなってしまった。
レツ「そして、身体中が官能で十分に温まった頃、もう一つの卵も孵る。」
ラン「!?」
その言葉に驚いた、その時。
臍で卵から何かが孵った感触と共に、それはニュルニュル、という音と共に彼女の服の中で成長し、体中を巻き付いていった。
ラン(な、、何これっ!?)
慌ててはだけたシャツから中を見たランはおののく。
それは、正真正銘のロープだった。
ロープが独りでに長く成長して彼女の身体をきつく巻き付いていくのだ。
ラン「んむううっ!!」
ロープは彼女の腰や腹や胸、さらには腕や手首に至るまでぐるぐる巻きにし、縛り上げていった。
あざといことに、首にまでロープは掛かり、喉を締め上げる。
ラン「ぐ、ふぅ・・・!」
窒息するほどではないが、卵から孵ったロープの喉の締め付けにより、ランは一瞬息が止まった。
そして、、一番たちが悪いことは、腰から下にまでロープは移動し、股縄まで、ギリギリときつく施してしまった。
ショーツ越しとはいえ、一番感じている膣に容赦なく縄が食い込み、お尻の谷間やクリトリスにまでザラザラしたロープの感触が、、強く締め付けられるのだ。
腕や喉、はだけた胸以外は、一見縄など見えない。
だが、シャツやスカートの下では、成長したロープが全身をギリギリと緻密に縛り上げる。
レツ「これは縄虫と言ってな。生まれるとすぐに、女を一番感じさせ苦しませる亀甲縛りにする性質がある。そして縄虫はほどかれても何度でも縛り直し、獲物を執拗に締め上げ続けるんだ。」
ラン「ん、んぐ・・・うっ!」
もはやランはその場に倒れてしまう。
ラン(苦しい、、も、もうダメ・・・)
ランが諦めかけたその時、
レツ「うぐ、、うああああっ!」
大きく唸ってその場に倒れたレツ。
悶えながら心配そうに見たラン。
と、レツが気付いた。
レツ「はっ、、俺は、何をしていたんだ?」
その目は正常で、いつものレツが戻ったと思った。
ランは身悶えながらも正気に戻った仲間にホッとして感激し、助けてもらおうとくぐもった声を出す。
ラン「んっふんぅんっ、むー、んん~!」
レツ「ら、ラン!大丈夫か?」
驚き心配してランに駆け寄り、猿轡を外した。
ラン「ぷはあっ! レツ、元に戻ったのね!?」
レツ「ああ、どうやら俺はアクガタに操られていたようだ。もう大丈夫だ。今ほどいてやる。」
ラン「よかった・・・。待ってレツ、これはほどけないわ。変身して引きちぎるから、手伝って!」
レツ「分かった!」
レツに手伝ってもらい、ランはゲキイエローに変身した。
手錠、縄虫、ランに施されていた拘束が吹き飛び、ランは解放された、と思ったが。
ラン「な、、何!? いやだっ、ああっ!!」
何カ所も引きちぎられ吹っ飛ばされた縄虫は、ピタッと止まったと思ったら再びランの身体に巻き付き、ちぎれた箇所が結ばれて、再び亀甲縛りを施してしまった。
ランはゲキイエローの格好で力なくその場に再び倒れた
ちぎれた箇所が結び合ったため、先程よりも長さが短くなった分彼女をさらにきつく締め上げ、スーツ越しに彼女の身体に食い込むようにギリギリと締め上げていた。
さらにその結び目が瘤となって、彼女の身体にさらに食い込み刺激する。
特に一番敏感な股間にも、やはりいくつもの瘤が出来、運悪く膣やクリトリスやお尻などの箇所に瘤が出来てしまって、彼女を悶えさせる。
そして、、膣の中は。
ラン「ああ、、そんなあぁ・・・」
膣の奥深くの虫は変身後も影響なく中で暴れ回っていて、彼女を苦しめ続けている。
変身したこの力なら、ロープを引きちぎれると思ったが、亀甲縛りは力を込めるたびに敏感な部分を厳しく締め上げる性質の縛りだ。
とてもほどけない。
引きちぎったところで、さらに厳しい亀甲縛りを施されてしまうだろう。
結局変身して、さらに悶え苦しむはめになってしまい、ランはレツに助けを求める。
その時、レツの目つきがまた変わった。
ランはビクッとして縋るようにレツを見た。
ラン「レ、、レツ?」
レツ「フフフ、どうだった? 俺の一世一代の演技は。」
ラン「!? な、、そんな・・・」
さっき正気に戻ったのは、全て演技だったのだ。
レツ「俺はアクガタの一味で、人に寄生し操る能力を持っている。俺の寄生虫のペットはどうだ? こいつらもお前を味わえて嬉しかろう。」
そう言い、ランのゲキチェンジャーを何やら操作し、
ラン「な、、何を?」
レツ「大人しくしろ。」
ピカッとゲキイエローは生身のランに戻った。
ラン「うぐあああっ!!」
スーツ越しから生身を直接縄虫に締め付けられて、悶絶する。
レツ「んんん~~っ、いい声で泣くじゃないか。俺自身も感じてきちまったぜ。ウヒヒッ」
ゲスな言葉でランを罵り、それに怒ったランはせめてもの抵抗として、
ラン「ひ、卑怯者! レツの身体を借りないと、ペットを使わないと、怖くて何もできないんでしょ!? うぐあああっ!」
力を振り絞って吠えたが、縄の締め付けと膣内の刺激により、ランは悶える。
レツ「そんな情けない格好でよく吠えるものだ。弱い犬ほどよく吼える。」
呟きながら傍に落ちた手拭いを拾い、くるくると巻くと、地面に倒れ悶えているランに再び噛まようとする。
ランは何とか避けようとするが、
ラン「あぐっ、、や、、やうぇて!」
レツ「あがくな! 大人しく噛むんだ!」
無理矢理噛ませた猿轡をしっかり後頭部で結んだ。
ラン「んぐっ! むぅ・・・」
後頭部にきつく手拭いを結ばれ、一瞬痛みに呻くが、再び口を塞がれてしまったランは、今度は意気消沈に呻く。
そんなランの身体をレツは乱暴に引き起こした。
全身の、特に股間の痛みに悶えながら、何とか立ち上がった。
後ろからレツは抱き寄せるようにランに付き、さらにランの首元から胸、お腹、股間、太ももまでつつーっと撫でてこの厳しすぎる縄化粧を満喫する。
ラン「んふっ、、ぅ」
喘ぐランの苦悶の表情を堪能し、身体を解放したレツがランに向かって言う。
レツ「さて、これからお前のアジトに案内してもらおうか?」
ラン「!!?(な、、何を言うの、こいつ!)」
膣内の虫に悶えながら、ランは信じられないというようにレツを見上げる。
レツ「お前らのアジトまで歩け、て言ったんだよ。」
冗談じゃない!自分の大事な仲間がいるアジトまで、敵を案内しろ、というのか。
敵に仲間を売ることなど出来ない。
当然ランは強く拒否を示すように首を横に振った。
だがレツは後ろから、縛り上げたランの耳元で囁く。
レツ「バカな女だな。どうせアジトに行かなくても、お前をこのまま俺たちのアジトに連れて行けば、2人は手に入れられるんだ。残るは1人。正義感の強いお前らのことだ。1人になっても、街で一暴れすれば出てくるだろう。だが所詮1人では俺らの敵ではない。結果的に3人共捕らえられるんだぞ。」
ラン「・・・」
レツ「どっちがいい? このまま連行して、もう1人をおびき出すために街で暴れて多くの人間を犠牲にするのと、、大人しくアジトまで案内してお前達以外誰も巻き込まないのと。あ?」
戸惑うランの猿轡を噛まされた顔を覗き込んでネチネチ脅す。
レツ「お前達が抵抗せず大人しく捕まれば、人間どもをなるべく殺しはしないさ。目的は殺戮ではなく、支配だからな。」
少しずつランの心が揺れてきてしまう。
手応えを感じ取ったレツは、ランのスカートを捲り、ショーツ越しに股間に手を触れた。
ラン「んむっ!?」
レツ「動くな、大人しくしてろ」
ポウ、とレツの手が光り、それで股間の膣の部分を撫でた。
ラン「むぐ・・・」
ゾワッとして喘ぐラン。
すると、膣内で暴れる虫の動きが鈍く、、いや収まったのだ。
不思議そうにレツを振り返るランに、
レツ「睡眠波。膣内の虫を眠らせてやった。これで歩けないことはないだろ。」
本気でランをアジトまで引っ立てる気なのだ。
さらにだめ押しとして耳元で囁く。
レツ「もし何か逆らいやがったら、成長波を使って虫を巨大化させ、お前の膣を破壊してやるからな。」
ラン「!!!」
その脅しにランは、もはや逆らえなかった。
一人の女性として、そんなことは絶対に為されるわけにはいかない。
ランの瞳の抵抗の光は完全に消えていた。
ラン(ジャン、、ごめんね。あたし勝てなかった・・・もうダメなの。たくさんの人々のためなの・・・。ごめんね、あたしが弱いばっかりに。)
俯くランを余所に、レツは派手な首輪を取り出すと、ランの首に巻き付ける。
驚くランの細い首に淡々と嵌めて、そこから伸びるリールをしっかり自分の手首に巻いて握った。
レツ「暴れると苦しいだけだぞ。ま、その時は同時に膣をぶっ壊すんだがな。」
ラン「っ・・・」
レツ「歩け。ほら歩くんだ。」
屈辱に顔をしかめるランの背中をドンッと押し、森の中を歩かせる。
だがランがいざ歩こうとしたその時、
ギリッ
ラン「んふっ」
レツ「おっと、ちょっと待て。忘れるところだった。」
歩こうとしたランの首輪を引っ張り、ランは首輪の引き締めに喉が詰まる。
ラン(歩けって言ったのに、何て身勝手なの!)
憤るランを余所に、レツは饒舌に話す。
レツ「この森は熊の生息地だ。奥深くまで立ち入るなら遭遇する可能性がある。そうなったら、そんな情けない格好のランでは助からないだろ。俺がいい物をプレゼントしてやるよ。」
そう言い、何かを取り出しランの体に仕込んだ。
ラン「んぐっ!」
胸に走る鋭い痛みに唸り声を出したラン。
取り出したのはクリップで、レツはそれを何と服をはだけられ緊縛で絞られた胸の頂点の乳首に嵌めたのだ。
キュッとランの乳首が締め付けられ、ランは痛みに顔をひきつらせる。
しかも、
ラン(な、、何よ、これ!?)
クリップには鈴が付属しており、乳首からぶら下がりチリンと小さな涼しげな音を出す。
困惑するランを余所に、レツは手早くもう片方の乳首にも鈴付きクリップを嵌めた。
乳房を縄虫にこの上ないほど強く絞り上げられた乳房の頂点に、トドメを刺すようにクリップで締め上げたのだ。
しかも鈴付きという屈辱的な装飾品まで付けて。
レツ「いいアクセサリーだ。いやらしい縄化粧を施されたきれいな女性にはピッタリだよ。」
そう言って、愕然としているランのサラサラな前髪を梳く。
ランは、何とも酷すぎる拘束具に、困惑した瞳でレツを見た。
ラン(な、、何てことをするのよ!?)
だがレツは嬉々としてランに話しかける。
レツ「何だ分からないのか? これは熊鈴だよ。熊は聴覚が優れているからな。こんな小さな鈴音でも充分聞こえるだろ。」
そう言い、ランの乳首からぶら下がる鈴をピンッと弾いた。
ラン「ぐむうっ!」
乳首への鋭い刺激に、ランは反り返って痛がる。
鈴はやはり涼しい音を鳴らしながら、緊縛で充血した乳房を叩く。
レツ「感謝しろよ、熊除けをしてやったんだから。」
ラン「っ・・・!!(何が熊鈴よ…、酷い、、酷すぎる・・・)」
絞り上げられた乳房を晒け出され、乳首にはクリップと鈴。
家畜さながらの容赦ない屈辱的扱いに、ランは愕然としてしまう。
レツは首輪のリールを握ったままランの周りを歩き、彼女の縄化粧姿を鑑賞する。
そしてランのさらさらな髪や顔を撫でながら、しみじみと言う。
レツ「我ながら素晴らしい出来だ。いやらしいドレス、縄化粧、責め具、噛ませ猿轡・・・綺麗だよラン。」
ラン「・・・」
とてつもない恥辱の余りランは押し黙ってしまう。
鑑賞したレツは大満足してランの後ろに付き、
レツ「さあ行くぞ。さっさと歩け。」
首輪のリールを引っ張り催促する。
泣きそうな思いを耐え、ランは大人しく歩き出す。
もはや逆らう元気も無くなった。だが
ラン「んぐうぅっ…!」
歩いたと同時に、ショーツ越しにきつく締め上げる股縄が股間に擦れて刺激する。
特に敏感な場所に埋まるいくつもの瘤の刺激が酷く、ランは歩いたと同時に呻き声を上げてよろめいてしまう。
だが同時にレツが首輪のリールを上に引っ張り、倒れようとするランの首を絞め無理矢理立たす。
股間への鋭い痛みにレツの家畜さながらの酷すぎる扱い、ランはその場で俯き涙を流す。
だがレツは無情にも、
レツ「誰が立ち止まっていいと言った。早く歩け! マンコ壊されてえか!」
ドンッとランの華奢な背中を押し、ランは無理矢理歩行を再開されるが、やはり鋭い刺激に足が止まる。
その時、レツは何と彼女のお尻を膝で蹴った。
レツ「おら早く進めよ! 何感じてんだ淫乱!」
お尻を蹴り首輪を引っ張り、ひたすら乱暴にランを歩かせる。
ランは腹に力を気合いを入れ、大人しく歩くことにした。
一歩一歩歩くたびに股間への刺激に苛まれるが、立ち止まることは許されなかった。
ゲキレンジャーのアジトに着くまでは。
何とか、ペース的には普通に歩いていった。
レツ「よーし、いい子だ。足を止めずに、しっかりとアジトまで歩くんだぞ! いいな!」
ラン「っ・・・(悔しいよ・・・)」
ランは悔しさに顔をしかめながらも、足を進める。
上半身を雁字搦めにとてつもなくギュウギュウに厳しく縛られ、晒された胸の膨らみは無惨に絞り上げられ、乳首には鈴付きクリップが締め付ける。
ランが歩くたびに鈴は振動で乳首を下に引っ張るだけでなく、揺れた鈴が絞り上げられ充血した乳房を叩き、乾いたチリンチリンという小さな音は屈辱の音としてランを責め苛む。
そして瘤付き股縄まで施され、敵に連行されるような形で敵を自分のアジトに案内していった。
首輪で繋がれて、、声を出せないように猿轡まで噛まされて、、歩くたびに急所が鋭く痛み官能に苛まれながら、、それでも敵を仲間の元に案内しているのだ。
捕らえられ脅されているための敵の謀略とはいえ、ランは自分自身に嫌悪感と失望感が募っていく。
・・・
そしてアジトに着いた。
レツ「ここだな?」
ラン「・・・」
レツ「おい答えろ! ここなんだなアジトは!?」
ラン「っ…!」
頭を小突かれて、しつこい質問にも、意気消沈しているランは大人しく頷く。
レツ「よしいい子だ、案内ご苦労。」
そう言ってランの頭を撫でる。
まるで子供扱いだ、、とレツがいきなりランのポニーテールを掴み顎を摘み上げた。
ラン「んぐぅっ!」
無理矢理首を傾かれて痛がるランの顔を眺めながら、
レツ「何もう終わったみたいな顔をしてんだ!? お仲間がいる部屋まで案内しやがれ!」
そう言ってランを再び引っ立てる。
その時、一斉にアクガタの戦闘員がレツに導かれて現れ、ランの後ろについた。
各々武器を所持していた。
ラン「!!」
レツ「大人しく案内しろ。」
銃を突きつけられ、ランは怯えながら大人しく歩いていく。
3人で使用する、思い出が詰まったアジト、、ここを今、連行される形で敵に案内しているのだ。
そしてとうとうジャンが静養している部屋に着いた。
静養していたジャンの目の前に、無様なまでに縛られたランは引き立てられて盾にされる。
ジャンは目の前に引っ立てられたランの、余りにも惨すぎる緊縛・拘束といやらしすぎる服装に、ただ愕然とする。
人間として女性としての最低限の権利を一切無視した、正に家畜さながらの暴虐。
そしてラン自身も官能に燃えた証の、股間から溢れ出る愛液。
連行中ずっと股縄に締め上げられた膣やクリトリスは感じまくり、太ももまでびしょ濡れになっていた。
後ろ手縛り、超ミニに切られたスリットスカートでは、とても隠せやしない。
そんなジャンの視線は、ランの心を強く締め付けた。
羞恥、屈辱、悲壮、絶望、、それら負の感情が一気に増幅した。
ジャンの困惑する姿がとてもつらく、ランは涙をボロボロ流し、ジャンが捕らえられるのを黙って立ち尽くしていた。
レツ「よし、これで3人とも捕らえたぞ。我がアジトに連行するぞ。」
こうしてゲキレンジャーは、たった1人の寄生獣の謀略により、3人全員捕らえられてしまったのだ。
(終)